11月8日:メッツ、ベリンジャー獲得に本格参戦か
スポーツ・イラストレイテッドのパット・ラガッツォ記者によると、「今オフ、メッツが外野手/一塁手のコディ・ベリンジャー獲得に本腰を入れても驚かない」という。30歳のベリンジャーは、今季ヤンキースで29本塁打、OPS.814の好成績を残しており、メッツが求めるセンターラインや一塁の補強に適した選手だ。一塁については、ラガッツォはメッツが長年の一塁手ピート・アロンソを「チームに有利な条件でない限り」はFAとして手放す見込みであるとも伝えている。
11月7日:村上宗隆のポスティング申請
村上宗隆のメジャー移籍に向けたカウントダウンが正式に始まった。東京ヤクルトスワローズからポスティングされたことが全30球団に通知され、交渉ウィンドウは米東部時間11月8日午前8時に開く。村上は12月22日午後5時までにメジャークラブと契約合意を結ぶ必要がある。期間内に契約が成立しなければ、ポスティングウィンドウは終了し、スワローズに戻ることになる。
11月6日:ウッドラフ、トーレス、グリシャムら13選手がクオリファイングオファー(QO)受領
QOを受けた対象の13選手は、2025年所属球団で1年契約(2,202万5,000ドル/33億3750万円)で残留するか、拒否してフリーエージェント市場に出るかを選択できる。期限は11月18日午後4時。歴史的に見ると、QOを受け入れる選手は少ない。2012年以降、受け入れたのはわずか14人だ。今季のトップFA候補(カイル・タッカー、ボー・ビシェット、カイル・シュワーバー、フランバー・バルデスなど)は、1年契約以上を狙っている。
ただし、受け入れる可能性のある選手もいる:
- ブランドン・ウッドラフ(ブルワーズ)2024年の右肩手術でシーズン全休し、2023年以降の登板は合計131 2/3イニング。今季も64 2/3イニングで3.20ERA、K/BB比83-14を記録。怪我の懸念からQOを受け入れる可能性あり
- グレイバー・トーレス(タイガース)前半戦はオールスター選出、後半戦はスポーツヘルニアの影響でOPS.659。守備は平凡。QOは前年の1,500万ドル(22億5,000万円)より増額となる。
- トレント・グリシャム(ヤンキース)2025年は34本塁打、OPS.812と大ブレーク。ただし過去3シーズンは39本塁打、打率.191、OPS.651と平凡。守備力も衰え気味。複数年契約を狙うよりQOを受け入れる方が安全かもしれない。
11月5日:エンゼルス、アデルとウォードのオファーを検討か
プレーオフから11年連続で遠ざかるエンゼルスは、長期的な競争力を見据えた柔軟なロースター編成が求められる。今季チーム主力のジョー・アデルとテイラー・ウォードがトレード候補になる可能性がある。MLBネットワークのジョン・ポール・モローシによると、エンゼルスはこのオフ、両選手へのオファーを検討する見込みである。
ウォードは2025年36本塁打、103打点、OPS.792で、年齢が5歳上でチームコントロールも1年少ないため、トレードされる可能性が高い。31歳のウォードは2026年終了後にFA資格を取得する。
アデルはあと2シーズンチームコントロールが残る。2020~24年は打撃不振(OPS.649)だったが、2025年に37本塁打、98打点、OPS.778でブレイクした。センターで起用されMLB最下位の-8アウト貢献度を記録したため、コーナー外野が適正であり、ウォードをトレードすればそのポジションに収まる可能性がある。
モローシによれば、フィリーズはコーナー外野補強の有力候補として両選手に関心を示す可能性がある。2025年の左翼はFAマックス・ケプラーがOPS.691、右翼はニック・カステヤノスがOPS.694で務めた。カステヤノスは2022年に5年総額1億ドル(約150億円)で契約し、残り1年あるが、今オフにトレードまたは解雇される可能性が高いと報じられている。
今オフのコーナー外野市場は活発で、スティーブン・クワン、ランディ・アロザレーナ、ジャレン・デュラン、アドリス・ガルシアもトレード候補に上がるほか、FAではカイル・タッカーやコーディ・ベリンジャーが注目選手である。
11月5日:カブスはローテーションをどう補強するのか?
地区シリーズ進出時、カブスのローテーションは限られていた。ルーキーのケイド・ホートンは負傷中、今永昇太は不調で、ベテランのマシュー・ボイドとジェイムソン・タイオンが重責を担った。
今永がFAになったため、カブスはこのオフ、ローテーション補強を狙い、2026年の深いプレーオフ進出を目指す必要がある。MLB.comのジョーダン・バスティアンは、シカゴの先発投手陣に関する3つの疑問を取り上げている。
11月5日:2026年契約オプションの最新状況
選手・球団は2026年契約オプションの決定を木曜までに行う必要がある。最近ではアレックス・ブレグマン、コディ・ベリンジャー、ピート・アロンソ、エドウィン・ディアス、ロベルト・スアレスらがオプトアウトしFAに。シェーン・ビーバーはブルージェイズと2026年1,600万ドル(24億円)でオプトイン。
11月5日:ダイヤモンドバックス、プロスペクト放出も検討
今オフ、Dバックスの優先課題は先発&ブルペンの補強。トッププロスペクトを放出しても、補強次第で積極的に戦力を整える方針。
11月4日:サルバドール・ペレス、ロイヤルズと2年契約
キャッチャーのサルバドール・ペレスが2027年までの2年契約を締結。2026年のクラブオプションを置き換える形。
11月2日:フリーエージェント開始
ワールドシリーズ翌日からオフシーズン開始。137選手がフリーエージェントとなり、5日間の静粛期間後、11月7日午後5時ETから交渉可能。今季注目FAはカイル・タッカー、カイル・シュワーバー、フランバー・バルデス、ボー・ビシェットなど。