村上宗隆、チーム一丸再確認で地区シリーズ突破目指す

October 7th, 2026

ホワイトソックスの村上宗隆(26)が、地区シリーズ突破へ王手をかけて本拠地に戻った。ガーディアンズとの第1、2戦を敵地クリーブランドで連勝。6日(日本時間7日)はレートフィールドで午後2時半から約1時間、フリー打撃などで調整し、練習前には公式会見に出席した。

「ポストシーズンの短期決戦は、いつ足元をすくわれてもおかしくない。特にホッとした気持ちもないですし、次の試合を全力で戦う意識だけですね」

浮かれる気配はない。第1戦では四回に先制、決勝の2ラン。第2戦でも1打点を挙げ、地区シリーズは打率.375(8打数3安打)、1本塁打、3打点。打線の中軸として2連勝に貢献した。

ホワイトソックスはワイルドカードシリーズからポストシーズン4連勝。5試合制のシリーズで2勝0敗としたチームは過去93度中83度、89%が勝ち上がっている。現行の2-2-1方式で敵地の第1、2戦を連勝したチームも19度中17度、89%がシリーズ突破。2005年以来21年ぶりのア・リーグ優勝決定シリーズ進出まで、あと1勝に迫った。

快進撃を支える要因として村上が挙げたのは、チーム全体の力だった。​

「みんなが活躍できていますし、打線も線になって戦えています。ブルペン陣もしっかり投げてくれています。本当にチーム全体の力を発揮できていると思います」

9月からは、ポストシーズンを見据えバントや進塁打を含め「勝つために一人ひとりがどうプレーするか」を全員で共有してきた。クリス・ゲッツGMも同日の会見で「みんなが自分のことよりチームを優先している。そこが、このチームの強さだと思う」と一体感を評価。村上についても、プレッシャーの中で徹底した準備を続ける姿勢を強みとして挙げた。

5年ぶりに本拠地で迎えるポストシーズン。村上は地元ファンの声援について「100%(力に)なっていますね。すごく大きな声援をいただけるので、すごくありがたく思っています」と語った。

王手をかけても、一戦必勝の姿勢は変わらない。第3、4戦のチケットは完売。MLB公式チケットマーケットプレイス「SeatGeek」では第3戦が最安で309ドル(約4万9000円)に跳ね上がっている。ホワイトソックスファンは、待ち望んだ10月の戦い。満員の大観衆の後押しを受け、リーグ優勝決定シリーズ進出を目指す。

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