【ホワイトソックス1−6ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、3月28日(日本時間29日)
ホワイトソックスの村上宗隆(26)が「4番・一塁」で出場し、メジャーデビューの開幕戦から2試合連続本塁打を放った。四回先頭でセンター右に2号ソロを運んだ。ホワイトソックスの球団史上、メジャー初出場から2試合連続本塁打は初。開幕戦から2試合連発は、日本人選手では2006年の城島健司(マリナーズ)以来、2人目となった。試合後、メディア対応した村上の主な一問一答は以下の通り。
――2試合を振り返って
「毎日毎日、同じ準備をして、同じ気持ちで試合に臨めていますし、まだ2試合なので、まだ160試合ありますし、前を向いて一日一日を過ごしていきたいなと思います」
――守備でファインプレーがあった(五回先頭。バウアーズの一塁線を襲うゴロをダイビングキャッチ)
「来た球に対してしっかりと反応して捕る準備は常にやっているつもりですし、それがああやって捕れたことはすごくよかったです」
――本塁打の打席はどういう思いで打席に向かった
「チームに流れを持ってきたいなと思った。先頭でしたし、来た球に対してしっかり自分のスイングをするというのを心掛けて打席に立ちました」
――ホワイトソックスでデビューから2試合連続本塁打は史上初
「知らないことだったので、僕は自分の打席に集中していましたし、これからがもっともっと勝負になってくると思うので、しっかり相手ピッチャーも研究しながら、自分の打席も振り返りながらもっともっと打てるように頑張りたいなと思います」
――2試合を終えてチームとしては、厳しい結果。これからどう前向きにとらえていくか
「試合は必ずありますし、僕たちは試合をしなきゃいけないので、どうにか勝てるゲームをみなさんにお見せしたいなと思っています。本当に今はやるべきことをやっているので、あとは本当に勝ってチームがいい流れでいけるように、雰囲気づくりだったりをやっていければなと思います」
――四球もあってボールを見極められている
「もともと選球眼は日本でもフォアボールが取れていましたし、こっちにきてストライクゾーンが(自動ストライク・ボール判定システム=ABSの影響で)明確になったりとか、自分の中では日本よりはアメリカの方がストライクゾーンが狭くなっているイメージなので、自分の感覚と映像で見た感覚を今はこっちのABSの見られる部分もあるので、そういったところでもっともっとアジャストしていければなと思いますね」
――2試合連続本塁打。スイングの感覚は
「結果が出ていることはいいことですし、自分のやるべきことを毎日同じルーティーンで毎日同じように打席に立つということを心掛けている。開幕2戦目ですけど、その点に関してうまく打てていることはいいことだと思います。でも、もっともっとやれることもありますし、たくさん知らないピッチャーが出てくるので、いろいろなことを経験して、いろいろな中で自分で感じることを生かしていければなと思いますけど」
――2試合でチームの雰囲気は。チームをどう鼓舞していく
「もうやることやるだけですね。しっかり準備をして、相手の対策をして、勝つという気持ちで前を向いてやるだけですね」
――日米の開幕2戦目を比べたときに違い、成長はあるか
「ないですね。僕は野球をやっているので、向こうの野球もこっちの野球もやることは一緒なので、別に変らずやれていますけど」
――4番の役割はどう認識しているか
「1から9番まで打席、打順がありますし、その中でみんなが勝ちに向かって打席を送っているのは間違いないので、その中でもう一つね、しっかり打線になって、僕もその中で仕事ができるように、どの打順になってもそれは変わらずやり続けたいなと思います」
――初対戦の投手へのアジャストに関して何を心掛けているか
「しっかりデータも見て、どういう球が来るかとか、(通訳の)八木さんにも手伝ってもらって、いろいろ資料も作ってもらったりして、やることが一番大事だと思いますし、映像を見ながら、日本のピッチャーでこういうピッチャー似ているなとか、そういったところも考えながらやっていますけどね」
――日本よりもストライクゾーンが狭いと。その感覚もつかめている
「映像で見たところもありますけど、日本よりも確実にストライクゾーンが厳しいというか、バッター有利になっていると思いますし、バッター有利といったらおかしいですけど、ちゃんとしたストライクゾーンでやっているのは間違いなくABSのシステムがありますし、審判も(どのゾーンをストライク判定するかなどの)データも出ますし、そういう意味ではちゃんとストライクゾーンを通っているのかなと思いますけど」
――オープン戦最初の時は感覚の誤差があったか
「まだまだこれからですけどね。まだまだいろいろなピッチャーと対戦して、いろいろな球種がある部分なので、それは今アジャストできているかといったら、今の段階では、オープン戦の最初の時期よりはいいですけど、もっともっとたくさんピッチャーを見ていろいろやりたいですね」
――メジャー仕様の打撃フォームに取り組んできたが、自分の求めるスイングに対しての進み具合は
「もちろんこうやって結果が出ているのはすごくいいことですし、球の見え方も悪くないです。(メジャーに適応するために)11月からやってきたことが全てではなく、試合の中でいろいろなことを感じて、日本にいたときにこうやって打っていた時の方がいいなとか(そういう感覚もある)。11月からやってきたことがそこ(日本時代の感覚など)とうまくマッチしてスイングの軌道だったり、体の使い方とか、フォームを戻したときもそこがプラスになって、より分厚くなっているところもあります。いろいろなことを試しながらやっていくことが成長につながると思う。そこは意識してやっているので、どんどんプラスして、(出る結果が)よくも悪くもトライしていければと思いますね」
――試合前の準備は日本よりも時間を割いている
「いや、日本の時もやっていたので、そこは別に(日本時代より多く)時間を割いているわけではないですね」
