【ホワイトソックス6-7xアスレチックス】ウェストサクラメント/サターヘルスパーク、4月18日(日本時間19日)
村上宗隆の調子が戻ってきた。
26歳のスラッガーは4月の半ばまで苦しみ続けたが、18日(日本時間19日)に2戦連発となる特大アーチを放った。これで21試合で7号目となり、日本生まれの選手で最多となった。チームは延長戦の末に敗れたが、この日の村上の活躍はチームにとって数少ない光明となっている。
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「だいぶ慣れてきていると思う。このシリーズに入る前の数試合でもいいスイングができていたし、ゾーンコントロールもできている。コンタクトも増えてきて、しっかり打球を前に飛ばせている」とウィル・ベナブル監督は称えた。
ここまでの村上のルーキーシーズンは波のある内容となっている。3月26日のメジャーデビュー戦でいきなり初本塁打を放ち、そのポテンシャルを強く印象づけた。その後も長打力は見せていたが、打撃のリズムを維持することができず、アスレチックスとのシリーズ前までは打率.167と低迷していた。
しかし、北カリフォルニアに到着してから、状況は一変した。
前日、村上の一打で目覚めたホワイトソックス打線は、アスレチックスとの初戦に大勝。さらに、この日も七回に村上が先頭でホーガン・ハリスから放った本塁打で6-4とリードを広げ、ホワイトソックスに4月初旬以来となる連勝のチャンスをもたらした。だがチームは十回に走者2人を残し、十一回は満塁の好機を生かせず、サヨナラ負けを喫した。
村上は打席で終始落ち着きと粘りを見せ、今季最多となる3四球を選んだ。まだ一流スター選手のレベルではないが、チームメートたちはこの日本人スラッガーの存在感にすでに注目している。
「彼はうちのスーパースターだ。打席に入ると、チームだけじゃなく、みんなが見たくなる存在だよ」と三塁手ミゲル・バルガスは語った。
前日にはスタットキャストの計測で431フィート(約131.4メートル)とバッターズアイを越える特大弾を放ち、アスレチックスのファンにも強烈な印象を残した。この日の一発はそこまでの飛距離ではなかったが、それでも415フィート(約126.5メートル)、打球速度103.9マイル(約167.2キロ)と十分にインパクトのある一打だった。
この活躍により打率は.209まで上昇。わずかな改善ではあるが、確実に適応が進んでいる兆しである。
多くの国際選手と同様、村上は前日に対応していたこともあり、この日はメディア対応を控えた。だがホワイトソックスにとってそれは問題ではない。若き一塁手は、バットで存在感を示してくれれば十分だ。
「本当に状態がいい。今日もまた見事なホームランだった」とベナブル監督は語った。