ディバース、加入後1号は古巣への恩返し弾

June 21st, 2025

ジャイアンツ3-2レッドソックス】 サンフランシスコ/オラクルパーク、6月21日(日本時間22日)

”ディバースの逆襲”が始まった。

レッドソックスとの大型トレードから6日。ラファエル・ディバースは、ドミニカ共和国出身で親友の右腕ブライアン・ベヨから逆方向への16号2ランでチームを3-2の勝利に導いた。

ジャイアンツは初回にエリオット・ラモスの13号ソロで先制すると、三回のディバースの一発でリードを広げた。ジャイアンツのユニフォームを着ての第1号はスタットキャストによると113メートル、打球速度170キロを記録。本拠地を埋め尽くす観客から大歓声が上がった。

「レッドソックス時代に見せていたように、彼はチームの顔になれる選手だ。抜群の才能があって、バットスピードもすさまじく、打席での判断も素晴らしい。打線の中心として理想的な選手だよ」と外野手ヤストレムスキーは水曜に語っていた。

ディバースはジャイアンツでの最初の5試合で20打数4安打、二塁打1本、3打点を記録している。金曜夜のレッドソックスとのシリーズ初戦では5打数ノーヒットに終わったが、左中間フェンス手前まで飛ばした打球もあり、内容は決して悲観するものではなかった。

これまでボストンのフェンウェイ・パークのグリーンモンスターに直撃する長打を連発してきたディバース。打者に不利と言われる新天地でも打撃スタイルを変えるつもりはないと語った。

「何も変える必要はない。しっかりコンタクトできれば、どの球場でも打球はスタンドに届く。自分はパワーのある打者だから」とコメント。その言葉通りの結果を見せた。

ジャイアンツ先発のランデン・ループは6回無失点で7三振3安打の好投を見せたが、九回にはレッドソックスが2点を返して追い上げた。それでも最後は守護神カミロ・ドバルがロミー・ゴンザレスを内野ゴロに打ち取り、三塁に走者を残して試合を締めくくった。