レイズの複数の関係者は、オリオールズ前監督のブランドン・ハイド氏を球団の野球運営部門に加える方向で交渉を進めていると、MLB.comに語った。
ハイド氏は、組織全体を支える上級アドバイザーのような役割で加わる見通し。レイズはこの報道についてコメントしておらず、正式決定は来週になるとみられる。この件はFanSidedのロバート・マレー記者が最初に報じていた。
ハイド氏は直近でオリオールズの監督を務め、チームの再建を進めながら2年連続のポストシーズン進出に導いた。52歳の同氏は、チームが101勝(レイズより2勝多い)を挙げ、2014年以来となるア・リーグ東地区優勝を果たした2023年に、ア・リーグ最優秀監督賞を受賞している。
オリオールズは2023年の地区シリーズでレンジャーズにスイープされ、2024年のワイルドカードシリーズではロイヤルズに連敗。そして今季、開幕から15勝28敗とつまづき、5月17日に球団はハイド氏を解任した。
ハイド氏は、ホワイトソックス傘下で4年間プレーした後、マーリンズのマイナーで打撃コーチとして指導者キャリアをスタート。その後9年間マーリンズに在籍し、マイナーの監督を3つのレベルで務め、内野コーディネーターやメジャーのベンチコーチなど、多岐にわたる役職を経験した。2011年には、マーリンズの暫定監督としてメジャーで1試合だけ指揮を執っている。
その後、カブスへ移り、元レイズ監督ジョー・マドンの下でコーチングスタッフとして働き、2014年と2018年にはベンチコーチ、2015〜17年には一塁ベースコーチを担当。また、カブスでは選手育成部長やマイナーのフィールドコーディネーターとしてフロント業務にも携わり、指導と運営の両面で経験を積むなど、現場とフロントの両方で豊富な経験を持つ。
