ブレーブスがアクーニャJr.&オルビーズのオプション行使を発表

October 29th, 2026

ロナルド・アクーニャJr.とオジー・オルビーズは、少なくともあと1シーズン、ブレーブスでプレーする。

ブレーブスは29日(日本時間30日)、アクーニャの1700万ドル(約26億8000万円)の球団オプションと、オルビーズの700万ドル(約11億円)の球団オプションを行使した。また、先発投手のスペンサー・シュウェレンバック、スペンサー・ストライダー、ハーストン・ウォルドレップ、ジョーイ・ウェンツを、60日間の負傷者リスト(IL)から外した。

※球団オプション:契約の最終年などに設定される、球団側の権利で1年間契約を延長できる(保証できる)仕組みのこと。

アクーニャの契約には、2028年シーズンにも1700万ドル(約26億8000万円)のオプションが含まれている。オルビーズは2027年シーズン終了後にFA資格を得る。両者とも、今回のオプション行使は既定路線とみられていた。

アクーニャは2024年に左膝の前十字靱帯を断裂して以降、以前のように継続した活躍を見せられていない。それでも、健康な時には一流のプレーを見せている。2023年のナ・リーグMVPは今年、レギュラーシーズン107試合で打率.255、20本塁打、21盗塁、OPS.796を記録。左太もも裏の肉離れを2度負い、シーズンの約3分の1を欠場した。

今年のポストシーズンでは、7試合で24打数3安打、5四球、3盗塁。ドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ4試合では、15打数2安打、2四球、1盗塁にとどまった。ドジャースがシリーズ突破を決めた第4戦では、本拠地の観客からブーイングを浴びた。

アクーニャは2023年、MLB史上唯一となるシーズン40本塁打以上、70盗塁以上を達成し、歴史的なシーズンを送った。この水準の活躍を再現することは元々難しかっただろう。ただ今は、両膝の手術を経たため、余計に不安が残る。

それでも、本来のすごみを感じさせる場面もあった。レギュラーシーズン最後の26試合では、OPS.997を記録した。

オルビーズはレギュラーシーズンで打率.237、22本塁打、OPS.685にとどまったが、プレーオフではOPS1.067を記録した。過去2シーズン、打撃成績は下降しているものの、特にクラブハウスでのリーダーシップも考慮すれば、年俸700万ドル(約11億円)は割安といえる。

ストライダー、シュウェレンバック、ウォルドレップ、ウェンツは、全員が来季もILで開幕を迎える可能性がある。ただ、ワールドシリーズが終了したため、メジャーの40人枠に戻す必要があった。現在、同枠には35人が登録されている。

ユーティリティーのマウリシオ・デュボン、右腕のタイラー・マーリー、ライセル・イグレシアス、ジョー・ヒメネス、左腕のマーティン・ペレス、ブレント・スーター、遊撃手のキム・ハソン、外野手のレーン・トーマス、DHのドミニク・スミスとラウディ・テレズは、いずれもこの日にFAとなった。