カブスの日本選手2人、誠也と今永はFA市場へ

1:54 AM UTC

カブスの鈴木誠也(32)と今永昇太(33)が、そろって今オフにフリーエージェント(FA)となる。パドレスとのワイルドカードシリーズで敗退し、2026年シーズンが終了。鈴木は5年契約を満了し、今永もクオリファイング・オファー(QO)を受諾して結んだ1年契約を終えた。

鈴木は2022年にカブスと5年総額8500万ドル(約134億6000万円)で契約。5年間すべてをシカゴで過ごした。

  • 2026年:143試合、打率.270、26本塁打、86打点、OPS.841
  • MLB通算5年:675試合、打率.269、113本塁打、382打点、OPS.823

敗退後は悔しさを口にした。カブスの地元放送局、マーキースポーツ・ネットワークには、試合後のインタビューが掲載されている。

「最後は笑って終わりたかったですけど、この悔しさをしっかりまた来年につなげていけたらいいなと思います」

初めて迎えるFA。シカゴには家族を含めて強い愛着がある。

「もちろんファンのみなさんの声援だったりリグレーフィールドで野球をやる、この素晴らしさを、改めてもう1回(地区シリーズまで勝ち進んで)やりたかったですけど、すごくいい思い出にはなってますね。家族もすごくシカゴが大好きです」

5年間を振り返る自己評価は厳しく、「もっともっとできたんじゃないかな」と振り返った。一方、今季は右翼守備でも信頼を高めたと受け止めている。

今永は2024年にカブス入り。契約上は4年総額5300万ドル(約83億9000万円)と発表されたが、複数の選手と球団に選択権がある内容だった。2024、25年の2年間プレーした後、昨オフに球団が2026~28年の3年5750万ドル(約91億5000万円)の契約延長権を行使せず、今永も2026年1525万ドル(約24億2000万円)の選手オプションを行使せずFAとなった。その後、1年2202万5000ドル(約34億9000万円)のQOを受諾して残留した。

  • 2026年:32先発、11勝10敗、防御率3.77、174回1/3、174三振
  • MLB通算3年:86先発、35勝21敗、防御率3.45、492回1/3、465三振

パドレスとのワイルドカードシリーズでは登板機会がなかった。​

「最後2試合で終わってしまったっていうのがすごく残念ですね」

今季の経験を踏まえ、オフは課題の改善に取り組む。

「自分には弱点はたくさんありますし、その弱点を1つずつ潰していけばいいピッチャーになれると信じてるので、それをやるだけですね」

今永は昨オフにQOを受けているため、規定上、今オフに再度QOを提示される対象にはならない。鈴木はメジャー移籍後初、今永は2年連続でFA市場に出る。2人ともカブスとの再契約の可能性は残る。全球団と交渉が可能になるFA市場のスタートは、ワールドシリーズ終了から5日後の米東部時間午後5時。再びカブスのユニホームを着るのか、それとも他球団移籍か。ともにシカゴへの感謝を胸に重要なオフを迎える。

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