【ドジャース4-3ツインズ】ミネアポリス/ターゲットフィールド、6月24日(日本時間25日)
大谷翔平がマウンドに上がるたび、期待値は最大限に高まっている。最近は苦戦が続いていたが、この日は求められていた修正力を示す登板となった。
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右手中指のマメと左膝の炎症を抱える中、二刀流のスーパースターは文字通り出力をあげ、投打両面で勝利を支えた。6回89球を投げ、5安打、3失点(自責点2)、2四球、8三振。速球の平均は100マイル(約160.9キロ)とキャリア最高だった。
苦戦したのは二回。先頭のカラティニに安打を許した後、1死からの連打と捕逸で1-1と同点に追いつかれ、さらにクレイドラーに2点適時打を浴び、ドジャースは1-3と追う展開になった。
「全体的にやっぱりそのイニング、1イニング目もそうでしたけど、迷いながら投げてる感じはあったので、それが球の質的にも出てたのかなと思います」と二回の投球を振り返った。
しかし、その後はまるでスイッチを入れ替えたようだった。直後の三回には、バクストン、クレメンス、ベルを3者連続三振に仕留めると、その後も勢いに乗り、最後に対戦した15人の打者のうち13人を打ち取って、最後の4イニングを無失点で締めくくった。
「自分で組み立てや球種の選択をやってみようというのが、良い投球の一つの要因だったのかなと思います」
この日は、コンビを組んだ捕手のダルトン・ラッシングと配球やABSの使用を巡って、意見が合わない場面も見られた。
「ゲーム前にもいろいろミーティングをしますし共有はするんですけど、やっぱりゲームの中で組み立てとかも変わることもありますし、バッターの反応であったりとか、どういう感覚で打席に立っているのかによって配球もまた変わってくる。これ一つということではなくて、まずコミュニケーションをしっかりと取りながらやらないといけないのかなと。前回もそうでしたけどね」と大谷はコメントした。
打席でもチームの勝利に貢献した。逆転を許した直後の三回、ツインズ右腕ライアンからフリーランドを還す適時打を放ち、2-3と点差を縮めた。その後打線はさらに2点を奪い即座に逆転。大谷の降板後もブルペンが1点のリードを守りきり、敵地でスイープを達成した。
