ケガを抱えながらも挑んだ二刀流 大谷翔平、ナ・リーグMVP最終候補に選出

1:02 AM UTC

シーズン終盤は負傷に悩まされたものの、大谷翔平は記憶に残るシーズンを送った。大谷は2日(日本時間3日)、2026年ナ・リーグMVPの最終候補に選出された。ほかの候補は、カブスの中堅手ピート・クロウ=アームストロングと、ブルワーズの二塁手ブライス・トゥラング。全米野球記者協会(BBWAA)の投票で決まり、MLBネットワークで発表された。両リーグのMVPは11月12日午後4時(米太平洋時間)からMLBネットワークで発表される。

BBWAAが選ぶ5つの主要表彰は、レギュラーシーズンの成績が対象。投票はポストシーズン開幕前に行われた。ドジャースから最終候補に残ったのは大谷だけだった。

大谷は3年連続で満票MVPに輝き、通算4度の受賞を誇る。今季はクロウ=アームストロングが40本塁打、40盗塁を達成。守備でも球界最高との評価を受けており、受賞の有力候補とみられている。

大谷は打者としてOPS.889、30本塁打を記録。OPS+は143で、リーグ平均を43%上回った。投手としても14先発で8勝2敗、防御率1.79、ERA+237と圧倒的な成績を残した。

しかし、長引く左膝の負傷の影響で、7月3日を最後に登板はなかった。同じ頃、シーズン序盤に痛めた右上腕二頭筋にも再び違和感が出始めた。

ケガを抱えながらも大谷は、8月7日時点のwRC+は154。クロウ=アームストロングの157に次ぐナ・リーグ2位で、MVP争いは両者の一騎打ちの様相を呈していた。翌8日、大谷は段階的な投球練習を開始していたものの、その後は打率.205と苦しみ、9月には規定最短の15日間の負傷者リスト(IL)入りも経験した。

それでも、大谷にしか成し遂げられない二刀流のシーズンだったことは間違いない。ただ、過去の圧倒的な成績には届かず、今季のナ・リーグで最も優れたシーズンだったとは一概に言えないだろう。

大谷がMVP最終候補に選ばれるのは6年連続。通算4度の受賞は、バリー・ボンズの7度に次ぐ歴代2位だ。2022年にはア・リーグMVP投票でアーロン・ジャッジに次ぐ2位に入っている。

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