大谷先発復帰試合、MLB.TVでドジャースvsパドレス視聴無料

日本時間17日火曜日、午前11時10分プレーボール

June 15th, 2025

【ロサンゼルス】 — ドジャースがかつて史上最高額の契約(10年7億ドル=当時のレートで1015億円)で大谷翔平(30)を獲得して以来、待ち望んでいた日がいよいよ近づいてきた。大谷がドジャースのユニフォームを着て初めて先発登板するのは、16日の月曜日の夜(日本時間17日午前11時10分)、相手はパドレスだ。試合はMLB.TVで無料配信される。

「ライブBPやシミュレーションゲームの調整はひと通り済んだ。彼はもう、マウンドでのデビューを果たす準備ができているよ」と日曜にジャイアンツに5-4で勝利した後、デーブ・ロバーツ監督は語った。

前回のライブBPでは3イニングを想定し、44球を投げた。今週の初めには4度目のライブBPを予定。復帰までの道のりが順調に進む中で、5度目の実戦形式の投球が、文字通り「実戦」になる可能性があるとロバーツ監督は日曜日のジャイアンツ戦前に示唆していた。しかし、一転、663日ぶりの公式戦で「投手・大谷」の復帰が決まった。

「翔平はとてもやる気に満ちていている。本人の話を聞く限りでは、実戦形式の投球に費やす労力を考えると、いっそのこと本番でそのエネルギーを使おうという段階に来ているように思う」

大谷が最後に先発したのは2023年8月23日のレッズ戦、ダブルヘッダーの第1試合で、その約1カ月後(9月19日)に右肘の内側側副靱帯の修復手術を受けた。2度目となった右肘の大手術、そして昨オフの左肩の手術を踏まえ、ドジャースは投手としての調整に細心の注意を払っている。

当初の予定では、オールスター明けまで登板しない可能性が高いと見られていた。しかし先週、3度目のライブBPを終えたあとに、ロバーツ監督はオールスター前の復帰を「可能性はゼロじゃない」と想定よりも早い投手復帰の可能性を否定しなかった。

土曜日の試合後、大谷も「十分に試合に投げられるレベルには近づいていると」と手応えを明かしていた。二刀流に戻ることは負担が増すことを意味するが、「一刀流」だった昨年の方が珍しいことだったと述べていたように、そんな特別な起用法も彼にとっては当たり前のことだ。

仮に次のライブBP後に大谷がローテーション入りしたとしても、最初から先発投手として長いイニングを期待されるわけではない。ドジャースは複数のリリーフ投手が数イニングずつ登板するブルペンデーを多用しており、そこに大谷を組み込むことが最もスムーズな起用になると考えられる。

大谷が二刀流選手として登録されていることによるロースター上の柔軟性も、このプランを可能にしている要因だ。大谷は二刀流選手登録になるため、チームの13人の投手枠にカウントされない。ドジャースはブルペンの戦力を減らすことなく、大谷を含めた6人の先発ローテーションを採用できる。

「チームの現状を考えると、(大谷に)1イニングでも2イニングでも投げてもらえるのは大きい。大きな代償もなく投手の選択肢が増えるということだし、現時点ではそういったつもりでいる」と監督は語った。