大谷翔平、ロッキーズ戦で「リアル二刀流」出場へ

May 27th, 2026

ロッキーズとのシリーズ最終戦で、大谷翔平は投打の両面でラインナップに名を連ねる予定だ。

打撃でも好調ぶりを示す一方、投手としては防御率0.73と、一定以上の投球回数を記録したメジャー投手の中で最も優れた数字を残している。

その大谷と投げ合うのが、ロッキーズ先発の菅野智之だ。

この一戦は、日本人先発同士の対戦としてはメジャー史上21度目(ポストシーズンを含む)となる。直近では2025年開幕戦(東京ドーム)で山本由伸と今永昇太が対戦している。

大谷翔平は、ドジャース移籍後、昨季8月20日に敵地クアーズフィールドで登板し、4回5失点という内容だった。一方、ロッキーズの菅野智之も、先月4月17日に本拠地でドジャースと対戦し、4回5失点を喫している。

大谷にとって、前回のパドレス戦は“快投”とは言い切れない内容だった。

初回先頭打者本塁打を放ち、投手としては5回無失点。だが本人は試合後、「全体的にフィーリングが良くなかった」と振り返っている。

それでも大谷翔平は歴史的な領域に足を踏み入れている。

ライブボール時代(1920年以降)において、先発投手としてシーズン最初の8登板時点での防御率では、伝統的な先発投手の中で6番目に低い記録を保持している。これを上回るのはフェルナンド・バレンズエラ(1981年・0.50)、マイク・ノリス(1980年・0.52)、ザック・グレインキー(2009年・0.60)、アル・ベントン(1954年・0.70)、ジェイコブ・デグロム(2021年・0.71)だけだ。

パドレス戦では先頭打者本塁打を放ち、今季の登板試合では19打席で2本目の安打を記録。直近の登板は今季4度目の二刀流登板の中でも最も内容の良い試合だったが、本人は納得していない。

投打の両面で進化を続ける大谷が、前回をさらに上回る投球を披露するのか注目だ。