ワールドシリーズ(WS)を最終戦まで持ち込んだドジャースは、二刀流のスーパースターにマウンドを託す。
大谷翔平(31)がドジャースの先発として登板し、相手はブルージェイズのマックス・シャーザー。最終、第7戦は、トロントのにロジャースセンターで行われる。
リリーフとしては、第6戦でわずか3球を投げてキャリア初セーブを挙げたタイラー・グラスナウが、長いイニングを任される見込みだ。試合を締めくくったのは、劇的なダブルプレーだった。
今季の大谷は、少なくとも中5日以上の登板間隔を続けてきた。しかし、今回はシーズン最後の試合であり、絶対に勝たなければならない一戦だ。ドジャースは、大谷が先発投手として、そして1番打者として試合の流れを作る。全幅の信頼を寄せている。
デーブ・ロバーツ監督は話した。
「第7戦だ。これまで誰も経験したことのないことがたくさん起こる。だからこそ、選手を信じて、何としてでも勝ちにいく」
WSで初めて先発登板したロサンゼルスでの第4戦直後、大谷はすでに再登板の準備に入っていた。この試合で大谷は6回0/3で4失点。リリーフでの登板を想定していた可能性もあるが、二刀流ルールは先発投手に有利に働く。つまり、大谷は先発を降板した後もDHとして試合に残れる一方、救援で登板して試合終了まで投げ切らなかった場合、ドジャースはDHの権利を失う。
ドジャースは第7戦で大谷を起用する計画だったため、先発として投入するのが最も理にかなう。第4戦で先発(6回0/3、93球)していることから、投球数や効率次第では投げられるのは2〜3回にとどまる見込みで、復帰過程の序盤で担っていた複数回のオープナーに近い役割になる可能性がある。
大谷が中3日で登板するのは、メジャーでは今回が2度目。前回は2023年4月17日、ボストンでのレッドソックス戦だった。一回に降雨の影響中断し、結局2回31球で交代した(同21日のロイヤルズ戦では7回無失点、11三振)。
