夕食はケビン・マゴニグルのおごり。
話はまとまった。
21歳内野手のマゴニグルが、タイガースと8年総額1億5000万ドル(約225億円)の契約延長に合意。その記者会見で、記者に扮した(?)エースのタリック・スクーバルが重要な質問を投げかけた。
「土日はデーゲームだけど、みんなを夕食に連れていく予定は?」
会場は笑いに包まれたが、スクーバルは真顔のまま続ける。
「もう考えてる?」
ルーキーにして“新・大金持ち”となったマゴニグルは苦笑いしながら即答した。
「もちろん考えてます。ちゃんとやります」
スクーバルは21歳の回答に納得した様子で「うんうん」と何度か頷き、若手は「(遠征担当の)エイブがうまくやってくれるはず」と笑った。
マゴニグルは、メジャー経験がほとんどない段階で長期契約を結んだ最新の選手となった。
MLB Pipelineで全体2位に評価される有望株は、スプリングトレーニングで結果を残してタイガースの開幕ロースター入りを勝ち取り、その後も勢いは変わらず。ここまで17試合で打率.311、出塁率.417、長打率.492。ミート力の高さと選球眼の良さを兼ね備えた、完成度の高い打撃を見せている。
チームは17日(日本時間18日)からボストンでレッドソックスとの4連戦に臨む。ボストンでの“食事事情”も含め、マゴニグルの新生活はまだまだ話題を呼びそうだ。レストランの選択も含めて今後も要注目だ。
