今井、千賀、菊池がそれぞれの目標を胸にスプリングトレーニング開始

2:27 AM UTC

今井達也(27)

メジャーデビューイヤーを迎える今井がアストロズのキャンプに合流し、早速ブルペンで投げる様子がみられた。3日おきにブルペンに入ってコンディションを上げていく予定だと伝えた。

今オフ最大の注目株の一人でもあった今井は、エースのフランバー・バルデスが退団したアストロズに加入。3月に行われるワールドベースボールクラシックには予備投手として登録されたが、MLB.comのブライアン・マクタガート記者によれば、仮に出場する場合も救援としての起用となるとされている。日本代表は準々決勝ラウンド以降はマイアミでの開催となり、アストロズのキャンプ地からも近い。

チームメイトやスタッフの「顔と名前を覚えるのに1年間苦労しそう」と語った今井。目標としているワールドチャンピオンに向け、まずは新天地に適応することが必要となる。

千賀滉大(33)

一方、メジャー4年目を迎える千賀の今季最大の目標は「ケガをしないこと」だ。この目標、そして課題について、カルロス・メンドーサ監督も11日(日本時間12日)に同意している。

「(千賀は)健康体を維持しないといけない。健康体ならば、彼がどんな貢献をしてくれるのかわれわれはわかっている。2023年や、昨年の最初の2ヶ月半にどれだけ優れた投手なのかを証明していた」

昨年は負傷するまでエース級のピッチングを見せたものの、復帰以降は調子が戻らず、最終的にはマイナーでシーズンを終えた。まさに分岐点となるシーズンを迎える。

「ずっと投げてきて2年間ダメだったことがないので、メンタル的に難しかったですし、自信を失いかけたことももちろんありますけど、やらなきゃ終わる世界なので、はっきりしてる分、思いっきりやろうかなという気持ち」と地元メディアに答えた。

菊池雄星(34)

メジャー8年目を迎えたエンゼルスの菊池は、キャンプ初日に実戦形式のライブBPを行い、打者13人に49球を投げ、2安打、2三振と好スタートを切った。最速は97マイル(約156キロ)を計測。新たに取り組むナックルカーブ、新しい握りのチェンジアップで右打者対策も確認した。

例年より早い実戦形式の投球は、侍ジャパンとしてのワールドベースボールクラシック出場を見据えた調整の一環。菊池は「起用方法はまだ分からない」としつつも、どの場面でもマウンドに立てるよう、昨季終了後からオフを逆算して準備を進めてきた。「優勝が唯一の目標。国民のみなさんの期待の大きさを感じる。全力で調整したい」と意気込みを語った。