教え子から監督へ、スタメン新監督とニーブラ投手コーチとの関係継続
どんな職場でも、オフィスでも工場でも小売店でも、同じ昇進を目指す同僚がいれば話はややこしくなる。最終的な決定の後、がっかりする人間が出るのは避けられない。 それはメジャーのクラブハウスでも同じだ。 パドレスが新監督にクレイグ・スタメンを招聘したということは、高い評価を受ける投手コーチのルーベン・ニーブラが最終面接まで進みながら職を得られなかったことを意味する。同時にかつて自分が指導していた投手の一人だったスタメンに、今後はニーブラが報告する立場になるということでもある。 「ルーベンには大きな敬意を抱いている」とスタメンは本拠ペトコ・パークで行われた監督就任会見で語った。 「彼の下でプレーする機会に恵まれて、彼がどう選手を指導し、力を引き出すのかを目の当たりにしてきた。直近の数年はフロントの特別補佐として、舞台裏で彼がどうやってパドレスの選手全員の能力を最大限に引き出しているのか、そのプロセスも見てきた。 正直、彼は私が最も頼りにする存在になる。経験という点では、彼がこの競技全体でも最高のコーチの一人だと思っている。投手コーチに限らず、コーチ全体の中で、だ。だから彼には多くを任せるつもりだ。私からも多くを任せる。 ルーベンと一緒に仕事ができるのが楽しみだ。私が選手だった頃に始まった関係を今度は監督と投手コーチとして手を携えて延長していくことになる。とても楽しみだし、きっと素晴らしいものになる」
目指すはWS制覇、スタメン新監督「全員を頼りにしている」
クレイグ・スタメンの監督就任は、パドレス史上初の出来事であると同時に、過去の歴史を繰り返すものでもある。後者の歴史は、スタメンが長期的に成功する可能性を示唆している。 スタメンは10日、ペトコ・パークで開かれた記者会見で球団史上20代目(代理監督を除く)の監督として正式に紹介された。現役時代の大半をブルペンで過ごした球団初の監督であり、パドレスでプレー経験のある監督としてはブルース・ボウチー以来2人目、指導者経験がない監督としてはジェリー・コールマン以来となる。
- 元救援投手のクレイグ・スタメン氏、パドレス新監督に就任へ スタメンの最終目標は? それは、パドレス史上初のワールドシリーズ制覇を達成し、監督として新たな歴史を築くことだ。 「この仕事の最大の挑戦で、野球の最も楽しい部分は、最後まで勝ち残るチームになるために努力と準備を積み重ねること。それを考えるとワクワクするし、鳥肌が立つ思いだ」とスタメンは語った。