監督代行を務めたシェーファーが監督に就任

November 24th, 2025

ロッキーズは24日(日本時間25日)、2025年シーズンに監督代行を務めたウォーレン・シェーファーが正式に監督に就任したと発表した。球団史上8人目の正式な監督となる。

「このチームを引き続き率いる機会を得られたことに心から感謝している」と新監督は語った。

「責任感、努力、信頼に基づく強く統一された文化を長きにわたって築くことに全力を注ぐつもりだ。正しい方法で競い合うことを大切にする選手たちが揃っており、その関係性をさらに強固にしながら、ファンが愛し誇りに思えるチームを率いることが私の目標だ」

40歳のシェーファーは監督代行の前は、ロッキーズの三塁コーチ兼内野コーチを務めていた。プロ選手としてのキャリア終了後もコーチングや選手育成に関わり10年以上、ロッキーズの組織に在籍していた。2007年ドラフト38巡目でバージニア工科大学からロッキーズに指名され、2007〜12年には内野手としてマイナーリーグでプレーした。

選手引退後はコーチへと転身。2015年には1Aアッシュビル・ツーリスツの監督に就任し、2018〜19年には2Aハートフォード・ヤードゴーツ、2021〜22年には3Aアルバカーキ・アイソトープスを率いたのち、メジャーのコーチングスタッフに加わった。

「ウォーレンこそが、これからの球団を率いるのにふさわしい人物であると確信している。彼は選手たちと強固な関係を築き、この球団の文化を理解し、私たちがフィールド内外で求めるエネルギーと労働倫理を体現している」と新人したポール・デポデスタ編成部長は述べた。

2017年から指揮を執っていた長年の監督バド・ブラックとロッキーズを解任した時点では7勝33敗(勝率.175)の成績で、シェーファーは5月上旬に監督に就任。その後、チームは36勝86敗(勝率.295)だった。

メジャーでも屈指の若いロースター(メンバー編成)で、2025年には球団最多となる13選手がMLBデビューを果たした。しかし、その代償としての”成長痛”はひどく、球団記録の119敗でシーズンを終えた。これで3年連続の100敗超え、7年連続の負け越しとなった。

監督代行に就任した直後は厳しい船出で、ロッキーズは最初の19試合中17試合に敗れた。しかし、その後の15試合で8勝を挙げ、シェーファーが若い選手たちと信頼関係を築き、大きな成長を促したことを示した。さらにオールスター後の6週間は、35試合中17勝とほぼ勝率5割の戦いを見せたが、終盤の29試合で23敗を喫してシーズンを終えた。

組織が前に進む中で、ロッキーズは若手選手たちと関係を築き、メジャー級へと成長させるシェーファーの手腕を評価している。そして、それがパフォーマンスの改善、ポストシーズン争いに戻るために必要なアイデンティティを確立すると期待している。