コントレラス、HRダービー参戦!実弟への打撃投手要請も拒否される!?

July 10th, 2026

レッドソックスの主砲、ウィルソン・コントレラスが、ホームラン・ダービーへの出場を決めた。右の長距離砲であるコントレラスは、今季ここまで306打数で20本塁打をマーク。2019年にカブス時代に放ったキャリアハイの24本に早くも迫る勢いだ。

大舞台に挑むコントレラスが狙うのは、球団史上では2010年のデビッド・オルティス以来、2人目となるダービー制覇だ。コントレラスにとって、今回は2022年以来、通算4度目の球宴で、これがキャリア初のダービー参戦となる。

「ずっと出てみたいと思っていたから、このチャンスにとてもワクワクしている。楽しみたいし、ファンに素晴らしいショーを見せられたらいいね」とコントレラス。

コントレラスは同じくオールスターに選出された実弟のウィリアム・コントレラス(ブルワーズ)に電話し、ダービーの打撃投手をオファーしたが、「弟に『いやいや、無理だよ!』って断られちゃったんだ」と苦笑い。

「プレッシャーもかかるし、投げるのが簡単じゃないのは分かっている。でも、あいつに投げてほしかったんだけどね」

幸いにも、普段のフリーバッティングで打ち慣れているホセ・ダビッド・フローレスベンチコーチ代行が相棒を務めることで落ち着いた。

ベネズエラの少年時代、テレビでダービーを夢中になって見ていた。

「(2005年に)ボビー・アブレイユが1ラウンドに24本打ったことや、(2008年に)ジョシュ・ハミルトンが28本打ったのをよく覚えているよ」

昨年12月に移籍するまでナ・リーグで過ごしたコントレラスは、舞台となる球場がいかに本塁打が出やすいかも熟知している。

「あそこは打球が本当によく伸びる。大事なのは、遠くへ飛ばそうと力まないこと。どう挑むか、プランはもう頭の中にあるよ。もちろん勝ちにいくけれど、もしダメでも楽しむつもりさ。少し緊張もしているけれど、絶対に楽しい時間になるはずだ」

ゲレーロJr.(ブルージェイズ)の辞退に伴う代替選手として、ア・リーグのオールスターメンバーへの選出されたことに、レッドソックスのトレーシー監督代行も「素晴らしいこと。今回は一段と気合いを入れて応援するよ」と教え子の選出を喜んだ。

一塁手に完全転向して2年目、身体的な負担が減ったことで打撃が見事に進化。34歳にして、8日(日本時間9日)でOPS .926(ア・リーグ一塁手3位)、打率 .287(同トップ)とボストンの地で全盛期並みの輝きを放っている。