【ブルージェイズ2-6レンジャーズ】アーリントン/グローブライフフィールド 9月19日(日本時間20日)
本塁でのクロスプレーは、野球の醍醐味の一つだ。とはいえ、全員が目を見張るような驚きのプレーが出た。
ブルージェイズとの本拠地戦。六回、エバン・カーターがセンターへ打ち上げると、三塁走者のラングフォードは迷わずスタートを切った。
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センターのブレット・ベイトマンからの本塁への送球はやや三塁側へ逸れ、送球を受けようとした捕手アレハンドロ・カークがラングフォードの前に入ると、ラングフォードはまさかのジャンプ。カークの頭上を飛び越えて、本塁へ向かった。
ところが、ここで終わりではなかった。
着地したラングフォードは、本塁を踏まずにそのまま通過。送球が後ろへ抜けたため、一見すると問題はなさそうだったが、ブルージェイズは投手ポール・シーウォルドがバックアップに入っていた。
シーウォルドはラングフォードを追い、本塁に戻る前にタッチしようと迫る。それでもラングフォードは素早く本塁へ戻り、シーウォルドにタッチされるより先にベースを踏んだ。
レンジャーズにとっては貴重な6点目。ラングフォードの判断と身体能力が生んだ、まさに曲芸のような本塁生還だった。
「とにかく頭を下げて走った。相手がベースラインに入ってきたので、ああいうことになった。あんなことをするつもりは全然なかった」と、ラングフォードは試合後、球団の放送局にこう話した。
この一跳びは、レンジャーズにとっても大きな意味を持つ。ブルージェイズを下したレンジャーズは、同じテキサス州を本拠地とするアストロズを追い越し、ア・リーグ西地区の単独首位に浮上。レギュラーシーズンは残り1週間。地区優勝争いで、レンジャーズがついに首位に立った。
