山本由伸(27)は前回登板のホワイトソックス戦で、ノーヒットノーランまであと3アウトに迫った。次に対戦するオリオールズとの前回対戦では、さらに記録達成に近づいた。
山本は20日夜(日本時間21日)、ドジャースタジアムで再びオリオールズと対戦し、おそらく再び大記録に挑む。
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昨季9月のボルティモアでのオリオールズ戦、山本はノーヒットノーランまであと1アウトに迫っていたが、ジャクソン・ホリデー(22)にソロを許した。試合は厳しい展開に変わり、オリオールズが2夜連続でドジャースの救援陣からサヨナラ勝利した。
山本の前回登板(13日のシカゴでのホワイトソックス戦)は、メジャー初となるノーヒットノーランには届かなかったが、良い結果に終わった。山本は八回2死で遊撃手のムーキー・ベッツ(33)が失策を犯すまで、完全試合のペースで投球していた。ノーヒットノーランの記録は継続していたが、九回裏の先頭打者トリスタン・ピーターズ(26)に右越えソロを許し、記録は途絶えた。
エクスパンション時代(1961年以降)、九回の本塁打でノーヒットノーランを2度逃した投手は山本とボーデン・フランシスの2人しかいない。
直近2度の先発登板を通じて、山本はいわば「隠れた完全試合」を達成した。6月6日の登板で22人の打者を連続で打ち取った後、13日(同14日)の登板でも一回から23人を打ち取った。これにより、2009年のマーク・バーリー(47)と並びメジャー史上2番目に長い連続打者凡退記録(45人連続アウト)を作り、2014年にユスメイロ・ペティット(41)が記録したメジャー記録(46人)まで「あと1人」に迫った。
さらにさかのぼると、最近の山本は好調を維持している。直近5試合の先発登板で4勝1敗、防御率1.01(35回2/3で自責点4)の成績を残している。チーム最多となる85回2/3を投げ、球団が求めていたエースにふさわしい投球をしている。
山本の好投が続いていることから、ドジャースはメジャーでの2年半で逃してきたノーヒットノーランを達成する日も近いと信じている。山本は2度の大記録未遂に落胆したものの、13日(同14日)の試合で少なくともチームを勝利に導く投球ができた事実に安堵している。先発投手の中心とし、その事実は記録自体よりも重要だ。
