山本由伸、日米通算100勝、メッツ戦で粘りの投球

July 26th, 2026

ドジャース4−3メッツ】ニューヨーク/シティーフィールド、7月25日(日本時間26日)

ヤンキースを圧倒し、レギュラーシーズン初完投を記録してから6日後。ドジャースの山本由伸(27)は同じニューヨーク市内を移動してメッツ戦に臨んだが、右腕にとっては苦しい投球となった。それでもリードを保って六回で降板し、ドジャースは最終的にそのリードを守り切って勝利した。

今季11勝目(6敗)を挙げ、日米通算100勝(オリックス70勝、ドジャース30勝)の節目の白星となった。

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たしかに山本は今季15度目のクオリティースタート(6イニング以上を投げ自責点3以下)を記録したが、序盤から多くの球数を投げさせられた。実際、三回終了時点で52球に達していた。メッツは五回まで無得点だったものの、この回にボー・ビシェット(28)の単打でブレット・ベイティ(26)が生還し、山本から唯一の得点を奪った。常に完璧を求める山本はグラブを足にたたきつけ、明確に悔しがっていた。

「ピンチの場面だったので、とにかく厳しく、走者がいない場面より厳しく投げていました。その前、高めに2球ストレートがいいところにいって、最後スプリットが少し高いゾーンにいってしまいました」

五回が終了した時点で、投球数は84球に達していた。

「ブルペンの時からあまり思い通りに投げられていなかったので、試合に入ってからも少しいつもより慎重に入りました。うまく感覚をつかみきれず、ちょっと粘りのピッチングになりました」

ドジャースのロバーツ監督は山本の投球について、自身の見解を示した。

「良かったが、素晴らしいというほどではなかった。必要な場面ではしっかり投げていたと思う。しかし、無駄な四球もいくつかあった。効率的ではなかった。それでもやはり、非常に負けず嫌いな選手。速球の制球やスプリットは、過去6週間の状態には及ばなかった」

ドジャースはマクリーンから4得点(自責点2)をすべて奪った。カイル・タッカー(29)は三回にソロを放ち、チームに先制点をもたらした。カブスに所属していた昨季の8月22、23日(同23、24日)以来となる2試合連続の本塁打だった。タッカーは打席で復調の兆しを見せている。直近2試合で6打数3安打(打率.500)、2四球を記録し、打率は.236から.241に上昇した。

「打席での質は非常に良い。状態は上がっている」とロバーツ監督。「当然のことだが、あの本塁打には手応えがあったはずだ。昨晩も素晴らしい仕事をした」とたたえた。

三回が終了するまでに、ドジャースはさらに2点を追加した。アンディ・パヘス(25)の内野ゴロの間にダルトン・ラッシング(25)が生還し、その後、パヘスはフランシスコ・アルバレス(24)の捕逸でホームを踏んだ。

その2イニング後、パヘスは右翼への単打を放ち、テオスカー・ヘルナンデス(33)を本塁に迎え入れてさらに1打点を挙げた。

メッツは八回に2点を奪いドジャースのリードを1点に縮めたが、九回はブロック・スチュワート(34)が無失点に抑えてドジャースがカード勝ち越しを決めた。スチュワートにとって通算3度目のセーブであり、ドジャースの選手としては、同じくメッツ戦だった2017年6月20日(同21日)以来のセーブとなった。