2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝が、いよいよ目前に迫っている。
アメリカ代表は15日(日本時間16日)にドミニカ共和国に勝利して決勝進出を決め、16日(同17日)にイタリアに勝利したベネズエラ代表と対戦する。決勝は17日(同18日)に行われる。
ここでは、決勝について知っておくべき情報を整理しておこう。
ワールドベースボールクラシック決勝:ベネズエラ対アメリカ
日時:米国東部時間17日午後8時/日本時間18日午前9時
会場:マイアミ/ローンデポパーク
視聴方法:FOXで生中継。日本ではネットフリックスが放送。
先発投手:アメリカ代表は、ニューヨーク・メッツのノーラン・マクリーンが先発する予定。24歳の右腕はプールラウンドのイタリア戦で3回を投げて3失点したが、昨季メッツではシーズン終盤に48回を投げて防御率2.06を記録した。
ベネズエラの先発は左腕エドゥアルド・ロドリゲスが有力とみられている。今大会ではプールラウンド最終戦のドミニカ共和国戦に登板し、2回2/3を投げて3失点。フアン・ソトとケテル・マルテに本塁打を許した。
決勝までの道のり:アメリカ代表は、ドミニカ共和国に2-1で勝利し3大会連続の決勝進出を決めた。試合は緊迫した展開となり、得点はすべて本塁打によるものだった。ガナー・ヘンダーソンが三回先頭で同点弾を放つと、2人後の打者ロマン・アンソニーが勝ち越しのソロを放った。ドミニカ共和国の唯一の得点は二回のジュニオール・カミネロの本塁打だけだった。アメリカは先発ポール・スキーンズが4回2/3を投げ、6安打を許しながらも1失点に抑えた。その後は5人の救援投手が残りのイニングをわずか2安打に封じ、九回には同点走者を三塁に残したまま試合を締めくくった。
ベネズエラ代表はここまで無敗で勝ち進んだイタリアに4-2で勝利し、初の決勝進出を果たした。ロナルド・アクーニャJr.が七回に内野安打で同点打を放つと、その後マイケル・ガルシアが勝ち越しの適時打を放ち、計3得点を挙げ逆転。2試合連続の逆転勝利となった。先発カイデル・モンテロが1回1/3で2失点したが、ブルペンは7回2/3を無失点に抑えた。準々決勝の日本戦でも、ベネズエラは劇的な逆転の末に前回王者を破っている。
両チームは5勝1敗の同成績で決勝に進んだため、ホームチームを決める権利はコイントスによって決定され、その結果アメリカ代表がホームチームとなった。
この試合の意味:明確だ。勝者が2026WBCの王者となる。アメリカ代表は2017年大会でプエルトリコに8-0で勝利し、初優勝。一方、ベネズエラにとってはこれが史上初の決勝進出となった。
対戦成績:両チームはWBCでこれまで5度対戦しており、アメリカ代表が3勝2敗と勝ち越している。最初の対戦は2009年のプールラウンドで、ケビン・ユーキリス、アダム・ダン、ライアン・ブラウンの本塁打などでアメリカが15-6と大勝した。直近の対戦は2023年の準々決勝で、トレイ・ターナーの勝ち越し満塁本塁打によりアメリカが9-7で勝利している。
