フィリーズのブライス・ハーパーが9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムを更新し、13日(同14日)に本拠地シチズンズ・バンク・パークで開催されるオールスター前夜祭「Tモバイル・ホームランダービー」に出場することを表明した。どうやら、打撃投手を務める信頼できる人物が見つかったようだ。
ハーパーは木曜日の夜に同イベントへの参加を発表。「地元でダービー?出ない理由がないよね。もちろん参加するよ」と投稿。チームメイトのカイル・シュワバーの参加も予想されており、本拠地での開催は大きな盛り上がりを見せそうだ。
2026年オールスターは7月14日(日本時間15日)開催!
ハーパーは4日(同5日)、自身9度目となるナ・リーグのオールスター選出の報を受け取った。翌5日(同6日)の朝には、取材に対して球宴選出の栄誉や今季のシーズンについて語る一方で、ホームランダービーへの出場については慎重な姿勢を示していた。ナショナルズ時代の2018年には、当時の本拠地ナショナルズパークで開催された大会でシュワバーを破り優勝している。
過去に自身の本拠地で同イベントを制したのはハーパーのほかに2人のみで、2度達成した選手はいない。ハーパーが優勝すれば史上初の快挙となり、メジャー史上5人目の複数回チャンピオンとなる。
ハーパーは5日の時点では、出場するかどうか分からないと話していた。2018年大会では実父のロンさんが打撃投手を務めたが、ここ数年は投げておらず、出場するためには信頼できる投手が必要だと説明していた。
元同僚ら数人から打診はあったものの、当時は決めかねていた。
「信頼できる人もいるれけれど、本音を言えば難しい。心からリラックスして臨める相手でないと出場を考えるのは難しい。本番前に一度しか投げてもらえない可能性もあるからね。人生を通じて父に投げてもらってきたため、それは自分にとって大きな要素だ。ランダムに選ぶわけにはいかない。投手のことを心配しながら中途半端な気持ちで臨むくらいなら、最初から出ない。出場するなら、万全の準備をして勝つ自信を持って挑みたい」と語っていた。ハーパーは2013年大会でヨエニス・セスペデスに敗れ準優勝、2018年には優勝を飾っている。今回も目指すのは勝利だけだ。
「勝つ気がないなら出場しない。ただ楽しむためだけに打席に立つつもりはない。俺は優勝するつもりだ」
