26日(日本時間27日)、トロピカーナフィールドで行われたブルワーズとのワールドシリーズ第3戦。レイズのチャンドラー・シンプソンが持ち前の俊足で、序盤の2イニングに2つの印象的な場面を生み出した。
おそらく一つは、忘れてしまいたいプレー。もう一つは、何度もハイライトで振り返るであろうプレーだった。
初回、シンプソンは内野ゴロの野選で出塁すると、2死から二盗を試みた。秒速30フィート(約9.1メートル)が俊足の目安とされる中、シンプソンは秒速30.5フィート(約9.3メートル)で二塁へ突っ込み、強肩の捕手ウィリアム・コントレラスの送球より先に二塁へ到達した。だが、スライディングの勢いでベースを通り過ぎ、二塁手ブライス・トゥラングによりタッチアウト。攻撃が終わった。
しかし、その直後にミスを取り返した。二回、1死一塁で、ブルワーズの右翼手サル・フレリックが左翼へライナーを放つと、シンプソンはファウルライン際の低いフェンスへ向かって猛ダッシュ。球界屈指の俊足で打球に迫り、ジャンプしてフェンスにぶつかりながらも見事に捕球した。
地面に倒れ込み、一時は衝突の影響が見られたものの、立ち上がって内野へ返球し、そのまま試合に出続けた。
「フェンスに向かって走りながら、ジャンプして捕らないといけないと分かっていた。何とかグラブを届かせようとした。しっかり捕れてよかった」と、シンプソンはFOXの試合中インタビューで話した。
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二回が終わる前に、シンプソンはすでに第3戦で強烈な存在感を示していた。
「かなり痛かったけど、捕れたから少し気分がよくなったよ」とシンプソンは話した。
