九回の四球ラッシュで劇的勝利 ガーディアンズ地区優勝へ王手

September 26th, 2026

【ガーディアンズ12-9ロイヤルズ】カンザスシティ/カウフマンスタジアム、9月25日(日本時間9月26日)

きれいな勝ち方でなくてもいい。今、大切なのは勝つことだけだ。

3度にわたってリードを守れず、ファンにとってはひやひやする展開が続いた。しかし最終的には、九回の5得点で決着。この回だけで6四球を選び、そのうち3つが押し出しだった。打ち合いを制し、ア・リーグ中地区優勝に向け大きな一勝をあげた。

ガーディアンズ(84勝76敗)は24日にプレーオフ進出を決めている。この日、先に試合を終えたホワイトソックス(83勝75敗)もロッキーズに勝ったため、レギュラーシーズン残り2試合で、ア・リーグ中地区首位のガーディアンズは1ゲーム差を維持した。

これにより、翌26日にガーディアンズがロイヤルズに勝ち、ホワイトソックスが敗れれば、地区優勝が決まる。

ボストンでポストシーズン進出を祝ってから24時間もたたないうちに、ガーディアンズはカンザスシティに到着した。確かに、スティーブン・ボート監督率いるチームは、大舞台への切符を手にして喜びに包まれている。それでも、まだ成し遂げるべきことが残っていることも全員が理解している。

「まだ満足していない。盛り上がっているかって? もちろんだ。ポストシーズンでプレーできることは本当に楽しみだ。でも、それだけでは足りない。この地区で優勝したいし、選手たちは今夜も準備を整えて臨むはずだ」と指揮官は話した。

この日は先発陣の柱であるギャビン・ウィリアムズが登板。勝利への好投が期待されたが、74球を投げ、3回1/3を5安打4四球4失点で降板した。

3-1とリードしていた二回、ウィリアムズはロイヤルズの捕手カーター・ジェンセンに同点2ランを浴びた。その後もガーディアンズは4-3、7-5と勝ち越したが、そのたびにロイヤルズが追いついた。7-5のリードは、八回2死からハンター・ギャディスが同点2ランを浴びて消えた。

それでも、ガーディアンズはひるまなかった。九回、2死からホセ・ラミレスが押し出し四球で8-7と勝ち越すと、チェイス・デローターとピーティー・ハルピンも続けて押し出し四球を選んだ。