オフシーズンの動向を探る、ドジャース番記者ソーニャのQ&A

November 21st, 2025

MLB.comのドジャース番記者ソーニャ・チェンが20日(日本時間21日)にReddit(米国のSNSサイト)でファンからの質問に答えるAMA(Ask Me Anything=何でも聞いて!)を実施した。ここでは、その中の一部を抜粋してお届けする。全編はこちらから

質問:ドジャースの今オフの外野補強プランはどのようなものですか? ブルペン強化が明確な優先事項として挙げられていますが、3連覇を目指す中で、特に外野の若返りや運動能力の向上について、どのような方針を聞いていますか?

回答:1、2年で多くの外野有望株が昇格してくる可能性があることを考慮しないといけない。順調にいけば、2027年には若くて運動能力の高い外野手が豊富になるはずだ。ただ来季については、まだはっきりとは言えない。どれだけの有望株が実際にメジャーで戦力になるかは未知数だが、彼らのための出場機会を確保することも球団は考えている。だからこそドジャースがカイル・タッカーに長期契約を提示するとは考えにくい。外部から外野手を補強する可能性は十分あるが、おそらく短期的な補強になると見ている。

質問:コディ・ベリンジャーとの再契約の可能性はどう見ていますか?ドジャースは外野手を必要としており、ベリンジャーはタッカーほど長い契約年数を求めないはずですが。

回答:フィットする可能性はあると思う。特にベリンジャーは一塁も守れるため、若手有望株が将来台頭したとしても、柔軟に対応できる。ただし、他球団の方が長い契約を提示する可能性もある。特にタッカーが先にどこかと契約して市場から消えれば、多くの球団にとってベリンジャーが次の最優先ターゲットになる。

質問:今オフからスプリングトレーニングにかけて、特に注目しているストーリーはありますか?

回答:再び先発に戻る佐々木朗希に非常に興味を持っている。リリーフとして戻った時、球の質が非常に良かったので、それが先発でどう生きるのか気になる。また、ドジャースでフルのオフシーズンを過ごすことがどう影響するかも見てみたい。

質問:山本由伸はどの程度、英語を話したり理解したりできるのでしょうか? 通訳に完全に依存していると思っていたので、優勝パレードで英語でスピーチした時は驚きました。

回答:彼と英語でしっかり会話したことはないが、確実にある程度は話し、理解している。山本に限らず、英語が母語でない選手でも、実際にはかなり理解していることが多い。ただ、インタビューやマウンドでの会話など、通訳を介したほうが安心できる場面もある。

質問:ファンとして、ついつい調子の悪い選手に対してSNSなどで批判をしてしまうものですが、その声は選手たちに届いているのでしょうか?

回答:選手にもよりますが、こうした意見が気になることは確かにあると思います。特に、それがメディアの報道にまで拾われてしまっている場合はなおさらです。いまの時代、たとえSNSをあまり使わない選手であっても、外からの雑音を完全に遮断するのはほぼ不可能です。

質問:もしドジャース担当ではなかったら、他に取材したいと思う面白いチームはありますか?

回答:ストーリー性のあるチームが好きなので、初めてのワールドシリーズ制覇を目指すチーム(レイズ、ロッキーズ、マリナーズ、ブルワーズ、パドレス)を取材するのはとても面白いと思う。また、ドジャースとは真逆のあまり勝てないスモールマーケットの球団は、良い記事を書くために深く掘り下げる必要があるので面白そう。ただし、レギュラーシーズンの120試合目あたりで疲れてしまう気もする。

質問:お気に入りの“食の街”と、遠征中に食べた一番美味しかったものは?

回答:直近の印象が強いだけかもしれないが、トロントは本当に良い“食の街”だった。球場から歩いて行ける範囲に、多様なジャンルのレストランがたくさんあった。特にボールドウィン・ストリートにあるAlfie’sという店のイタリアンサンドイッチがとても美味しかったし、次に行った時に試してみたい店もまだまだある