注目ルーキーの起用法は?メンバー構成は?PSに向けた注目点をドジャース番記者が解説

September 29th, 2026

MLB.comのドジャース担当記者ソニャ・チェンが29日(日本時間30日)、Redditの「r/Dodgers」で行われたAMA(何でも聞いてください)企画で、ファンの質問に答えた。やり取りの全文はこちらから。以下では、質問と回答を抜粋し、分かりやすさのため一部を編集して紹介する。

ホスエ・デポーラとキム・ヘソンのどちらがポストシーズンの登録メンバーに入る可能性が高いでしょうか。デポーラには華がありますが、いざというとき、キムは少なくとも守備で貢献できます。

実際にはデポーラもキムも、地区シリーズの登録メンバーに入る可能性は十分にあります。ドジャースは野手14人、投手12人という構成を選ぶ可能性があるからです。デポーラは、少なくとも出塁という点では、代打の最有力候補といえる存在になりました。ただ、ベンチに走塁や守備で貢献できる選手を置くことも重要です。

そのため、地区シリーズでは両選手を登録してどちらを残すべきか見極めるのではないかと思います。勝ち上がった場合は、おそらく投手を13人に増やすため、どちらか一人になるでしょう。

デポーラは、ポストシーズンのどのような場面で起用されると思いますか。

ドジャースは今のところ、デポーラを打撃要員としてのみ考えているため、左の代打の第一候補になると考えています。ただ「誰の代打に出るのか」という問題はあります。主に試合の状況次第ですが、その後の守備では別の控え選手がデポーラに代わって入る必要があるため、選手のやりくりも関わってきます。

もちろん、デポーラは左翼と右翼を守れますが、ドジャースでは左翼を6イニング守っただけです。ポストシーズンでの守備の重要性を考えると、緊急時を除いて守備に就くことはないのではないでしょうか。

ブレイク・トライネンはポストシーズンに間に合わないですが、代わりに誰が入ると思いますか。

私が予想するポストシーズンの救援陣は、エドウィン・ディアス、タナー・スコット、エドガルド・エンリケス、佐々木朗希、アレックス・ベシア、エバン・フィリップス、ブロック・スチュワート、クリス・ブービックです。地区シリーズでは救援投手を8人登録し、勝ち上がったら9人目を加えるという前提で考えています。

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メンバーに入ってもおかしくないような選手を外さざるを得ないのは、ドジャースにとってうれしい悩み。対戦相手によっては、地区シリーズで4人目の左腕としてジャスティン・ロブレスキーかジャック・ドライヤーを加える可能性もあると思います。私の予想した構成には、本格的に長いイニングを任せられる投手がいませんが、地区シリーズなら問題ないでしょう。優勝決定シリーズまで進めば、エメット・シーハンをブルペンに加えるかもしれません。

選手たちは、試合のない期間にどのような準備をするのでしょうか。

この期間に最も重要なことの一つは、実戦に近い状況をつくることです。そのため、実際の投手を相手にした打撃練習や、トラジェクトマシンを使った練習などを行います。より試合形式に近い実戦練習も組まれるでしょう。一方、大谷翔平やフレディ・フリーマンのように、この数日間を休養に充てることの方が重要な選手もいます。実戦感覚を保ちつつ、最長で1カ月に及ぶこの先の戦いに向けて心身を整える。そのバランスが大切になります。

選手たちは例年のように、この期間を一緒に過ごしているのでしょうか。

今週は多くの時間を一緒に過ごす予定です。選手たちは、この時間を使って結束を強めることが、その後のポストシーズン全体の雰囲気をつくるうえで重要だと話しています。2024年に、試合のない期間を挟んでも勢いを保つ方法を見つけました。今年も、その経験を生かそうとしています。