【ドジャース9-4アスレチックス】ウエストサクラメント/サターヘルスパーク、6月29日(日本時間30日)
ドジャースは、組織としてサターヘルスパークにある程度なじみがある。アスレチックスの一時的な本拠地であるこの球場は、ロサンゼルス傘下3Aチームが所属するパシフィックコーストリーグの遠征先の一つだからだ。そのため、メジャーでは初めて使うことになったが、どのような試合になるかのイメージはついていた。
「リードされたら、攻め続けることだ。デンバーではないが、打球は伸びる」とデーブ・ロバーツ監督は試合前に語った。
ドジャースは二回、アスレチックス先発のゲージ・ジャンプを相手に先制した。左ハムストリングの張りから復帰したテオスカー・ヘルナンデスが内野安打をもぎ取って出塁すると、カイル・タッカーの打球は太陽に重なる幸運もあって、テオスカーは三塁へ。マンシーとダルトン・ラッシングのタイムリーで2点を先制した。
しかしその直後、ラウアーは先頭のコルビー・トーマスにソロ本塁打を許すと、さらに3本の単打とフォースアウトで2点を失った。左腕は三回も苦しみながら満塁のピンチを切り抜けたが、球数は59球まで膨らんだ。
リードを許した後も、ドジャース打線は指揮官が話していた通り攻め続けた。マンシーが四回先頭でジャンプからソロ本塁打を放つと、パヘスが2ランで続き、再びリードを奪った。パヘスはこれで今季59打点、60打点とし、ナ・リーグ打点トップに返り咲いた。
さらに六回には、大谷の今季18号で追加点を挙げた。マット・クルックから放った3ランは、右翼の芝生席に着弾。スタットキャスト推定432フィート(約131.7メートル)の一発は、4月5日(日本時間6日)に放った438フィート(約133.5メートル)に次ぐ、今季2番目に長い本塁打だった。
一方のラウアーは三回以降落ち着きを取り戻し、最後の3イニングで対戦した11人の打者のうち9人を打ち取った。ドジャースはラウアーの登板した6試合全て(うち先発5試合)で勝利している。
