MLB.comのドジャース担当ソニャ・チェン記者が9日(日本時間10日)、Redditの「r/Dodgers」でファンからの質問に答えた。やり取りの全文はこちらから。以下では、その中から注目の質問と回答を抜粋し、分かりやすさのために一部を編集した。
大谷翔平について、全体的にどのような見方をしているか。ポストシーズンでプレーを続けられる健康状態なのか。
大谷はプレーを続けられる状態にあると見られており、打撃に苦しんでいても、ドジャースは引き続き起用するだろう。現時点でチームがより懸念しているのは、健康状態よりも打席の内容や、振る球と見送る球の判断だと思う。ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)の最後の2試合では、その点で多少の改善が見られたが、依然としてボール球に不用意に手を出す場面もあった。
大谷が今ポストシーズンで結果を出すことについて、デーブ・ロバーツ監督と同じくらい楽観的に見ているか。
私がドジャースを担当してきた中では、おそらく今が大谷の打席内容という点では、最も悪いように思う。それでも、突如復活し、とんでもない活躍を見せてきた選手だからこそ、もう期待できないとは言い切れない。
ここまでのポストシーズンで最も強く感じたのは、相手チームも、少なくともブレーブスは、同じように考えているということだ。大谷が秘めている力を知っているからこそ、今も慎重に攻めている。個人的に、大谷にはもっと四球で出塁してほしいと思う。ボール球に手を出すことを減らせれば、四球は得られるはず。本来の長打力を発揮する姿はしばらく見られておらず、今ポストシーズンでそうした打撃が戻る可能性がどれほどあるかは分からない。それでも、どんな形であれ出塁することは、チームに貢献する方法の一つだ。
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ミゲル・ロハスの状態はどうか。第1戦や第2戦を休む場合、誰が代わりを務めるのか。
NLDS第4戦後も、ロハスにはかなりの痛みと違和感が残っていたため、第1戦には間に合わないかもしれないものの、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)のどこかのタイミングでは出場できるとみられている。
ブルワーズの第1戦と第2戦の先発がジェイコブ・ミジオロウスキーとローガン・ヘンダーソンなら、ロハスはどのみち両試合とも先発メンバーには入らなかった可能性がある。ただ、より重要なのは、ロハスの状態が控え選手の構成にどう影響するのかという点だ。
ドジャースがNLCSで投手を13人に増やす可能性は大いにある。その場合、枠を空けるためにキム・ヘソンかホスエ・デポーラが登録メンバーから外れるとみられている。ただ、ロハスが出場できるかどうか不確定となると、内野の控えとしてキムを残すのか、それとも、トミー・エドマンとキケ・ヘルナンデスで十分とするのか、判断を迫られる。
フレディ・フリーマンは正式なチームのキャプテンなのか。また、それは具体的に何を意味するのか。ロバーツ監督がNLDSでのスピーチでそう呼んでいたが、ドジャースにキャプテンがいるとは知らなかった。
ドジャースには、ユニホームに「C」を付けるような意味での正式なキャプテンはいない。ただ、チームのリーダーということなら、フリーマンは間違いなくその1人だ。実際、中核を担うベテランの中にキャプテンにふさわしい選手が何人もいることを考えると、1人だけを指名するのは非常に難しいと思う。名前を挙げるだけでも、ムーキー・ベッツ、ロハス、マックス・マンシー、ヘルナンデスがいる。他にも、ふさわしいと十分に言える選手はいる。
ドジャースに正式なチームキャプテンがいたのは、かなり昔のことだ。最後に務めたのは、1978~79年のデービー・ロープスだった。
写真に「ベニー・バイセプス」(ベン・ロートベットの愛称)が写っていた! 祝勝会に招かれたのか、それとも裏方としてチームを支えているのか。
ロートベットは、先日ロハスが「ラリーチーム」と呼んでいた一員だ。今ポストシーズンは、出場登録されていない多くの選手が、実質的な予備メンバーとしてチームに帯同している。ロートベットが帯同しているのは、ウィル・スミスかハンター・フェドゥーシアに何かあった場合、ドジャースの3人目の捕手になるため。現在、ダルトン・ラッシングは打撃しかできない状態にある。
つまり、ロートベットたちは不測の事態に備える戦力として帯同しているが、ベンチの活気を保つ役割も担っている。そして特にこの時期は、それが非常に大きな意味を持つこともある!
