ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦でも、ペラルタは球場の熱気を力に変えることを目指す。
レイズは13日(日本時間14日)のガーディアンズ戦でペラルタを先発に指名した。ヤンキースに3連勝した地区シリーズと同じく、ア・リーグ優勝決定シリーズでも最初の2試合を同じ先発コンビに託す。
地区シリーズ第1戦に先発したドリュー・ラスムッセンは、12日(同13日)のガーディアンズとの第1戦に先発した。
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ペラルタは普段から速球を多投し、レギュラーシーズンでは全投球の53%を占めた。レイズで迎えたポストシーズン初先発では、その割合がさらに高まった。全66球のうち43球(65%)が速球で平均球速は96.8マイル(約155.8キロ)。今季平均の94.3マイル(約151.8キロ)を上回った。
8月2日(同3日)にメッツからレイズへトレードされたペラルタにとって、再びポストシーズンで登板できる機会も移籍の魅力の一つだった。ドミニカ共和国モカ出身の右腕は、2018~25年にブルワーズでポストシーズン9試合に登板。ア・リーグ東地区を制したレイズへの加入後、10月にも登板機会が訪れると見込んでいた。
「とても特別です。ここに来てから、自分が求めていたエネルギーを感じました。みんなのプレーぶりもそうです」とペラルタは地区シリーズ中に語った。
「守備も素晴らしいですし、フィールドに出てくる時の雰囲気も素晴らしい。打席での取り組み方も素晴らしいです。このまま続けていくだけです」
ニューヨークで過ごした短い期間は、ペラルタが望んだ結果にはならなかった。22先発で防御率4.99。それでもレイズは、その才能が失われていないと判断していた。
移籍後、ペラルタが先発した11試合でレイズは9勝。そのうち8試合で自責点を2以下に抑えた。9月には圧巻の成績を残し、5先発、28回で防御率0.96を記録した。
「うまくかみ合った理由は、ここへ来て、それまでに起きたことをすべてリセットし、新たなスタート、新たなシーズンという気持ちで取り組めたことだと思います」とケビン・キャッシュ監督(48)は語った。
「速球とチェンジアップの組み合わせに加え、カウントの早い段階から変化球でストライクを取れ、それをコントロールできています。そして、無失点のイニングを積み重ね、試合の深い回まで投げる方法を見つけています」
キャッシュ監督によると、レイズはア・リーグ優勝決定シリーズの残りの先発投手をそれぞれの試合直前まで発表しない方針。そのため、第1戦では必要に応じ、右腕のニック・マルティネス(36)、グリフィン・ジャックス(31)、左腕のイアン・シーモア(27)をブルペンから起用できる態勢だった。
ラスムッセンとペラルタが地区シリーズと同様に好投し、ブルペンの消耗を抑えられれば、地区シリーズ第3戦に先発したマルティネスに加え、シーモア、ジャックスもア・リーグ優勝決定シリーズ後半の先発候補となる。
