離脱が続くレッドソックスのエース、ギャレット・クローシェの復帰が近づいている。オールスター明けが目安となっているようだ。
「ここ2、3週間くらいボールを握っていない。そこ(オールスター)までに戻れるというには無理があると思う。広背筋も痛めていなければ、可能性はあったかもしれないけど、(間に合わせるには)急ぎすぎることになると思う」
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クローシェは4月29日(日本時間30日)に左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入り。肩がようやく回復に向かい始めると、5月26日にフェンウェイパークで1イニング分のライブBPに登板。翌週には複数イニングのBPを行う予定もあったが、MRI検査で軽度の左広背筋の張りが見つかり、6月5日に60日間のILに移された。
「関節包は少し厄介だし、オーバーハンドスローにおいて非常に重要でもある。だから急ぎたくないし、そこに広背筋の問題も加わった。すべての問題が解決するのに、予想より時間がかかっている」
また、広背筋の回復が少し停滞していることは想定内だとコメントした。
「広背筋の状態は、自分たちが考えていた通りだった。4、5日で、広背筋に関する症状は消えたから、その後は、肩の状態を確認していた。また同じパターンに陥って、3週間後にまた同じような状態にならないようにしたかった」
負傷で離脱している間に、肩の筋力はどうしても落ちる。その際に、それを補うために広背筋など、他の部位に負担がかかってしまう可能性がある。
「以前は、広背筋で肩をかばうような動きになってしまっていた。だから、まずは肩をしっかり休ませて、痛みのない状態に戻したかった。投球再開までの期間はもっと思ったより長くなった」
トレーニングスタッフは、クローシェの状態を見極めるため、頻繁にテストを行っている。復帰プロセスは一からやり直しとなっており、キャッチボールから始め、ブルペン投球へ進み、その後ライブBPを経て、マイナーでのリハビリ登板に入ることになる。
「これもプロセスの一部だ。状態を確認して、前進する。自分や、トレーナーのブランドン・ヘンリーが感じていることと、テストで出た数値が合っているかを確認するんだ。少しずつ、いろいろな要素がある。筋力、可動域、そういう基本的なものだ」
クローシェの離脱中、ソニー・グレイ、レンジャー・スアレス、ペイトン・トール、コネリー・アーリーの先発ローテーションは、比較的安定したパフォーマンスを見せていた。しかし、安定した5人目を見つけることはできていない。
ブライアン・ベロは最近、3Aウースターへ降格。クローシェ、あるいはベロが戻るまで、左腕ジェイク・ベネットに、”5人目”の穴を埋める活躍が期待される。
