パイレーツ、FA右腕ウルキディを獲得か

2022年にはWS制覇を経験

February 5th, 2026

パイレーツはポストシーズン経験を持つ投手を先発ローテーションに加える。MLB.comのマーク・フェインサンド記者によると、右腕ホセ・ウルキディと1年契約(年俸150万ドル=2億3500万ドル)で合意したという。出来高も含まれるとされているが、球団はこの契約を正式には発表していない。

パイレーツは今オフを通して先発投手の補強を模索しており、実際に左腕フランバー・バルデスへの関心も示していた。しかし、バルデスは4日(日本時間5日)にタイガースと契約。実績面ではバルデスほどの評価はないものの、ウルキディは2022年にアストロズでワールドシリーズを制したローテーションの一員だった。

30歳の右腕は、2024年にトミー・ジョン手術を受け、昨季はタイガースで2試合の登板にとどまった。一方、メジャーでの主な成功は2019年から2022年にかけてのアストロズ時代で、その期間は60先発で防御率3.74、281三振を記録している。

ウルキディはポストシーズンで通算15試合(先発8試合)に登板し、防御率は4.08。ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手ポール・スキーンズを軸に、ババ・チャンドラーやジャレッド・ジョーンズといった有望な若手が揃うパイレーツ投手陣に、ベテランとしての存在感をもたらす。

今オフ、パイレーツは打線強化で忙しい動きを見せてきたが、先発ローテーションの補強はこれが初めてとなる。ウルキディはローテーション後方を担うと見られるが、通算11試合の救援登板経験もあり柔軟な起用が可能だ。今冬に先発のヨハン・オビエドをレッドソックスへ放出しており、コンディションが万全であれば、その穴を埋める存在にもなり得る。

パイレーツはライアン・オハーンの獲得ブランドン・ロウのトレードによって打線を強化したほか、救援陣でもグレゴリー・ソト、メイソン・モンゴメリーを加えている。