メッツ千賀滉大、右腕の神経の炎症によりリハビリ先発を回避

June 9th, 2026

浮き沈みの激しい今季のメッツにおいて、朗報(フランシスコ・アルバレスの順調なリハビリ出場)は長くは続かなかった。

9日(日本時間10日)、リハビリ中の先発投手、千賀滉大(33)が右腕の尺骨神経の炎症により、2Aビンガムトンでの先発登板を回避したと球団が発表。千賀は腰椎の炎症により、4月27日(同28日)にさかのぼって4月28日(同29日)に15日間の負傷者リスト(IL)へ入っていた。

千賀は5月22日(同23日)の1Aセントルーシーでの登板で3回1/3に64球を要し、奪三振はわずか2、1四球。4安打を浴びて2失点を喫した。

5月28日(同29日)、千賀はシラキュースでの登板で80球を投げてわずか3回2/3にとどまり、5三振を奪ったものの2四球を与え、1死球。フォーシームの球速が低下するなど4安打3失点(自責点2)だった。

6月3日(同4日)の3Aシラキュースでの登板では91球(ストライク54球)を投げて5回まで伸ばしたものの、再び2四球と2死球を与えた。5三振を奪い、6安打3失点を喫した。

日本プロ野球から2022年12月にメッツと5年7500万ドル(約112億5000万円)の契約を結んで以来、千賀は不可解な状況となっている。デビューシーズンは防御率2.98でオールスターに選出されたが、2024年は負傷でほぼ全休、2025年も大苦戦し、シーズン終盤にはマイナー降格を受け入れた。

健康で力強い2026年のスプリングトレーニングは復活を約束するかに思われたが、ここまでは再び紆余曲折の道程となっている。

ナ・リーグ東地区の最下位で29勝36敗となっているメッツは今週、足首の痛みによりホルヘ・ポランコのリハビリ出場も中止している。