東京発のチーズステーキが本場フィリーでトップに!

July 14th, 2026

今年のオールスターゲームの開催地、フィラデルフィアの名物として知られるのがチーズステーキだ。薄切り肉と溶けたチーズを細長いロールパンに挟んだ、この地発祥のソウルフードで、球場グルメとしても広く愛されている。

そんな伝統的な一品のNo.1を決める「チーズステーキ・チャレンジ」が12日(日本時間13日)、MLB主催で行われた。SNSで人気の料理クリエイターたちが、元オールスター投手ジェイミー・モイヤーら著名人審査員の前で、それぞれのチーズステーキを作り上げた。

その大会を制したのは、なんと日本人だった。

2026年オールスターは7月14日(日本時間15日)開催!

このイベントのために東京から訪れた中條好亮さんと妻のトモミさん。普段は日本橋でフィラデルフィアをテーマにしたレストラン「日本橋フィリー」を経営している2人が、異国の地で見事に優勝を果たした。

CBSニュースフィラデルフィアによると、優勝賞品の一部として、2人のチーズステーキが市内の有名店「Angelo’s」のメニューに期間限定で採用されるという。

2011年から夫妻は東京に店を構えた。店内にはフィリーズやフィラデルフィアのNFLチーム、イーグルスのグッズなど、縁のある品々が飾られている。6ABCフィラデルフィアに対し、若い頃にフィラデルフィア・ソウルを聴き、この街を好きになったと語った。コンビニチェーンのWawaや映画『ロッキー』シリーズが大好きで、脚にはロッキーのタトゥーまで入れている。

2人は初めてフィリーズを訪れた際に、自分たちが作っていたチーズステーキと本場の味が大きく異なることに気づいた。好亮さんは細かくメモを取り、自分たちのレシピを完成させた。「日本橋フィリー」のチーズステーキには、自家製のパンと自家製のチーズソースが使われている。

チーズステーキ・チャレンジで優勝した後、康介さんは観客にシンプルなメッセージを送った。

「フィラデルフィアとチーズステーキが大好きです!イーグルスとフィリーズが大好きです!みんな、ありがとう!」

完璧なチーズステーキを追い求め、本場の味を堪能することは、シチズンズバンク・パークに集うMLB関係者のお決まりの楽しみだ。そして今、その探求路に新たなチャンピオンが名を刻んだ。