2026シーズンが折り返し地点に到達した。ほとんどのチームがこの週末に81試合の節目を越え、地区優勝争いとワイルドカード争いの行方が見え始めている。
では、現時点ではどのチームがポストシーズンに進出するのか、そして今プレーオフが始まった場合にどのような対戦カードになるのか。ここでは、6月27日(日本時間28日)にシーズンが終了した場合、ポストシーズンの顔ぶれがどうなるのかを整理する。
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ア・リーグ
シード:レイズ(1)、ホワイトソックス(2)
レイズは2023年に99勝を挙げ、メジャー最多勝に迫った。その3年後、レイズは再びア・リーグ最多勝を狙える位置につけている。47勝33敗のレイズは、48勝34敗のヤンキースをわずかに上回っている。昨季のア・リーグ東地区ではヤンキースとブルージェイズがともに94勝で終えており、それと同じように、今季もこの地区は再び接戦になりそうだ。
一方のホワイトソックスは、球界最大級のサプライズの一つとなっている。単にプレーオフ出場を狙えるだけでなく、第1ラウンド免除を得る可能性もある。ガーディアンズがすぐ後ろに迫っているため、確実とは言えないが、ここまでプレーオフに向けて非常に良い位置につけている。
ワイルドカードシリーズの対戦カード
- レンジャーズ(6)対マリナーズ(3)
- ガーディアンズ(5)対ヤンキース(4)
ヤンキースは現在ワイルドカード圏のチームだが、シーズン残りを通じてレイズとア・リーグ東地区の首位を争うだろう。ヤンキースに加え、ガーディアンズも43勝40敗で良い位置につけている。
興味深いのはレイズとガーディアンズの後の最後の1枠だ。多くのチームが密集しているが、そのどれも勝率5割を上回っていない。シーズンは半分残っているため、変わっていくだろうが、まだ見通しがはっきりしていない。
惜しくも圏外:アスレチックス(1ゲーム差)、アストロズ(1ゲーム差)
先月から圏外に落ちたチーム:ブルージェイズ
昨季ア・リーグ優勝を果たし、ワールドシリーズ制覇に迫ったブルージェイズだが、今季は思うような戦いをできていない。それでも、ワイルドカード圏内までわずか2ゲーム差とプレーオフに戻る位置にはつけており、後半戦の巻き返しを図る。
ナ・リーグ
シード:ドジャース(1)、ブルワーズ(2)
ここに大きな驚きはない。ドジャースはワールドシリーズ連覇中の王者であり、53勝30敗でMLB最高勝率を誇る。昨季はナ・リーグ第3シードまで「落ちた」ものの、最終的には頂点に立った。そのすぐ後ろにいるのが、昨年、メジャートップの97勝を記録したブルワーズだ。ただし、第2シードをめぐるブルワーズとブレーブスの差はわずか1.5ゲーム差と決して離れていない。
ワイルドカードシリーズの対戦カード:
- パドレス(6)対ブレーブス(3)
- カブス(5)対フィリーズ(4)
ドジャース、ブルワーズ、ブレーブスの3チームが抜け出しているがフィリーズもそこに加わる可能性がある。シーズン序盤の苦戦を経て、球界屈指のチームの一つとなっており、ナ・リーグ東地区を制する可能性もある。
そのグループに続き、カブスはプレーオフ進出に向けて堅実な位置にいる一方で、安定感のなさが評価を難しくしている。その後ろには、最後のワイルドカード枠を争うチームが多数いる。現時点でその枠を持っているのはパドレスだが、競争は激しい。
惜しくも圏外:マーリンズ(0ゲーム差、サンディエゴより勝率が低い)、カージナルス(0.5ゲーム差)
先月から圏外に落ちたチーム:カージナルス、Dバックス
カージナルスはプレーオフ圏内までわずか0.5ゲーム差であり、まだポストシーズン出場をつかむうえで有力な位置にいる。シーズンは好スタートを切ったが、現在4連敗中。立て直せるかどうかが鍵となる。
