村上宗隆、負傷からの復帰へ前進 ドジャースとの対戦を熱望

12:51 AM UTC

11日(日本時間12日)の夜に予定されていたブレーブスとホワイトソックスの試合が延期となったことで、村上宗隆(26)はシカゴで自由な時間を手に入れた。

では、才能あふれる一塁手は、その自由な時間をどのように過ごしたのだろうか。両親と一緒に過ごした。

父親の公弥さんと母親の文代さんは9日(同10日)に日本から到着し、11日(同12日)の遅い夕食を共にして楽しい時間を過ごした。両親はシカゴの食事を楽しみ、街の清潔さが日本を思い出させると語った。

村上が今週末のブレーブス戦またはドジャース戦に出場していれば、この旅行は完璧なものになっていただろう。しかし、右太もも裏のグレード2の肉離れによるリハビリ開始から2週間が経過した現在、復帰にはさらに2〜4週間を要する。

「そこ(痛み)も徐々に引いてきていますし、すごくいい状態で進めているかなと思います」と村上は12日(同13日)のドジャースとのシリーズ初戦を前に負傷の経過を語った。「順調にいけば(完治まで)4〜6週と言われているので、その間に何事もなくリハビリのメニューが進められるように慎重にやっていきたいなと思います」と万全を期す。

欠場中にもかかわらず、村上は12日(同13日)の試合前の時点で、20本塁打を放ちバイロン・バクストン(32)と並んでアメリカン・リーグ2位タイ。2004年、そしてワールドシリーズ制覇を飾った2005年シーズンの序盤にホワイトソックスで熱狂的な人気を集めた抑え投手の高津臣吾(57)は12日(同13日)に観戦に訪れ、春季キャンプ中のCHSNのインタビューで村上が55本塁打を放つと予想したことを振り返った。

村上が負傷離脱していなければ、その予想は現実になっていたかもしれない。高津は日本でヤクルトの監督として村上を指導しており、計り知れない能力を熟知している。シカゴの人々は、グラウンドでの活躍から、環太平洋地域の開拓、マーケティング、そしてファンの関心に至るまで、多岐にわたって球団を変革した村上の存在を理解している。

中西部への素早い適応は、両親を喜ばせている。

息子が恋しいかと尋ねられると、村上の両親は2人とも笑顔ですごく恋しい、と答えた。ホワイトソックスのファンも同じ思いを抱いている。

ホワイトソックスは、過去2年連続でワールドシリーズを制したドジャースとのシリーズを迎えるにあたり、ア・リーグ中地区の首位に立っている。しかし、ファンはさらに明るい未来を思い描くことができる。

右膝蓋腱炎を患っている左腕先発のノア・シュルツ(22)は、13日(同14日)にブルペン投球を行う予定であり、すべてが順調に進めば、来週からリハビリ出場として3Aシャーロットに合流する。右太もも裏と右膝を負傷していた捕手のカイル・ティール(24)も、リハビリ出場に近づいている。

「チームメートの活躍をうれしく思うし、早く復帰したい」とシュルツは語った。

「最高に気分がいい。素晴らしい。見ていてすごく楽しい」とチームの快進撃をモチベーションに変えている。

ティールは「このチームの今後にワクワクしている。正しいことに集中している素晴らしい選手たちの集まりであり、またその輪に加わることを楽しみにしている」と付け加えた。

村上は復帰に向けて調整を続けている。今週末、同じ日本人のスター選手、佐々木朗希(24)や山本由伸(27)と対戦し、大谷翔平(31)を相手にプレーしたかったと考えていたが、今の状態でもチームの勝利に貢献しようと努めることはできる。

「選手はやるべきことをやって毎回勝ちにいっているので、ベンチの中で一緒の気持ちで戦っています。(ドジャース3連戦で)プレーしたかったのが本音ですけど、できないのでベンチでしっかり応援しようかなと思います」