【ブルワーズ3-4パドレス】サンディエゴ/ペトコパーク、2026年10月6日(日本時間10月7日)
どんな方法でも構わない。パドレスは、とにかく勝利が必要だった。
ブルワーズとのナ・リーグ地区シリーズで、パドレスは0勝2敗と後がなくなり、この日の一戦を迎えた。絶対的な守護神が不在の中、一進一退の攻防が続いた第3戦で、何度も、何度も、何度も窮地に立たされた。
そして激闘が終わった。試合開始のずっと前からペトコパークを埋め尽くしていた4万5000人は、ようやく安堵の息をついた。パドレスは、なんとかして勝つ道を見つけることができた。
第2戦で5回を投げてからわずか2日後、パドレスのエース、マイケル・キングが最後の6アウトを奪い、劇的な勝利を締めくくった。シリーズはブルワーズが2勝1敗でリードし、第4戦は翌7日に同球場で行われる。ここまでの3試合を見る限り、次もドラマに満ちた展開が待っていそうだ。
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「日曜日(4日)に、スタメン監督に第3戦と4戦で投げられると伝えたんだ。メイソン(ミラー)に赤ちゃんが生まれるとは知らなかったから、守護神を務めるとは思ってなかったけどね。ただ、どんな形でも貢献したかったし、勝利を挙げられてうれしい」とキングは試合後に、テレビでのインタビューで答えた。
ここまでの3試合は、いずれも1点差で決着している。ポストシーズンのシリーズが初戦から3試合連続で1点差となるのは、ドジャースとブレーブスが対戦した2021年のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)以来だ。
この日の試合開始約1時間前に、メイソン・ミラーが父親リストに入った。パドレスの守護神は早くても、第5戦での復帰が見込まれている。
五回、左打者のジェイク・クロネンワースが左腕ジョジョ・ロメロからソロ本塁打を放ち、パドレスが勝ち越した。パドレスはさらに1点を加えたが、ブルワーズも1点を返した。ブラッドリー・ロドリゲスが緊迫した七回をしのぎ、4-3のリードを守った。
そこでパドレスはキングにマウンドを託した。今季初めて救援登板したキングが、最後の6アウトを奪い、首の皮一枚をつないだ。
「(キングは)最高だったね」とクロネンワースは試合後に語った。
「マイクはいつでもゾーンを攻めるし、それが彼の投球スタイルだ。マウンドではいつも闘志を持って投げている。メイソンがいない中でブルペン全員が本当に素晴らしい仕事をしてくれた」
