【マーリンズ4−2パイレーツ】ピッツバーグ/PNCパーク、6月14日(日本時間15日)
ポール・スキーンズ(24)は三回から調子を上げ、9者連続でアウトを取った。しかし、1点ビハインドで降板した。
4安打2失点に抑え、10三振。空振り23度は自己最多記録だった。しかし、パイレーツはマーリンズに敗れ、エースが登板した試合において6連敗を喫した。スキーンズはこの期間中、1試合平均の自責点2.5に抑えているが、パイレーツの得失点差はマイナス27となっている。
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パイレーツのドン・ケリー監督(46)は試合後、スキーンズ先発時の連敗について「客観的に見ると、完璧な試合を組み立てられていないと思う」と敗因を挙げる。
「昨年はたぶん援護点の問題だった。この6度の先発登板には、得点を挙げた試合もあれば、打線が機能して別の問題が起きた試合もある。1つの要因を指摘することはできないと考えており、それはすべての先発登板に共通している」
この先発登板を迎えるまで四球率わずか5%だったスキーンズは、先頭打者のリアム・ヒックス(27)にわずか5球で四球を与えた。立ち直り、2三振を奪うと最後は内野ゴロに打ち取って初回を終えた。
スキーンズは5月12日(同13日)以来、勝利から遠ざかっていた。このような結果にもかかわらず、防御率2.85、メジャー全体で5番目に低いWHIP0.93と好投を続けている。
今季15度目の先発登板となったスキーンズにとって、条件は不利だった。この試合はデーゲーム。同投手はナイターでの防御率1.05に対し、デーゲームでは防御率6.57と苦手にしている。二回、エリベルト・エルナンデス(26)がこれにつけ込み、速球を左中間へ運んでマーリンズに1−0のリードをもたらした。3打者後にはジョー・マック(23)が中堅へ一発を放って続いた。
マックは、スキーンズの投球のほとんどが自身から逃げていく軌道だったため、内角の引っ張れる球を待っていたと語った。速球に備えつつ、高めのチェンジアップに対応したという。
スキーンズは三回に落ち着きを取り戻し、わずか7球で三者凡退に打ち取った。四回も3者連続三振を奪い、その裏にパイレーツはジェイク・マンガム(30)の適時打で1点を返した。
スキーンズは打者に応じて配球を変えた。左打者のカイル・ストワーズ(28)には速球を5球連続で投じた。右打者のオット・ロペス(27)には、打者から逃げていく軌道のスイーパーを3球連続で投じた。
スキーンズは力強く締めくくり、六回を3者連続三振に打ち取ってビハインドを1点にとどめた。
2本の本塁打を浴びた投球を除けば本当に良い登板だったと感じており、その2球はもっと良いコースに投げられたはずだと指摘した。援護点がないことにも動じていない。
「これも野球の一部と思う」とスキーンズは振り返った。
「以前にも経験している。チームスポーツであり、それがこの競技の性質というものだろう」
パイレーツ打線は今回もスキーンズを援護できず、同投手の過去4度の先発登板で1試合平均4得点していたが、14日(同15日)の試合で同投手が投げている間はわずか1得点にとどまった。スキーンズは直近4度の先発登板すべてで103球に達している。
マーリンズはパイレーツの疲弊したブルペンを攻め立てて追加点を奪い、パイレーツは今季のスキーンズ先発登板試合で6勝9敗となった。この6試合の不振の期間中、得点数でメジャー5位につけるパイレーツ打線は、わずか1度しか4得点以上を記録していない。パイレーツが上位争いに残るためには、エース右腕の登板日に勝利する必要がある。
「フラストレーションなのかは分からない」とスキーンズは語った。そして続けた。
「ただ前進を続け、次の試合で勝つ」
