クロウ=アームストロング40号到達 40-40達成なるか?

September 6th, 2026

【カブス3-10マーリンズ】マイアミ/ローンデポパーク、9月6日(日本時間9月7日)

選手が極度の集中状態である「ゾーン」に入る瞬間については、これまで何冊もの本が書かれてきた。クレイグ・カウンセル監督によれば、ピート・クロウ=アームストロングは今季、何度もその境地に到達している。

しかし、クロウ=アームストロングが今、名を刻もうとしているのは歴史書の方だ。

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チームは敗れたものの、クロウ=アームストロングはカブス史上10人目となるシーズン40本塁打を達成。左打者では、殿堂入りのビリー・ウィリアムズが1970年に42本を放って以来、球団史上2人目となる。また、カブスの選手が40本塁打以上を記録するのは、2005年に46本を放ったデレク・リー以来だ。そのリーは、くしくもこの日が誕生日だった。

24歳の中堅手は、マーリンズ先発タイラー・フィリップスがストライクゾーン中央へ投じた84.7 マイル(約136.3キロ)のスイーパーを捉えた。打球は111.2マイル(約179.0キロ)で右翼へ飛び、スタットキャストの推定飛距離は403フィート(約122.8メートル)。メジャー最多42本のカイル・シュワーバーに次ぐ位置につけている。

24歳以下の選手によるシーズン本塁打数としても、1955年にアーニー・バンクスが記録した44本に次ぐ、カブス史上2番目の数字となった。

また、この試合前までに33盗塁を記録しており、メジャー史上わずか7度目となる「40本塁打、40盗塁」を達成する可能性もある。

「若くして多くの本塁打を打っている。長打力は、一般に考えられている以上に、時間をかけて習得する能力だ。引っ張った方向へ打球を上げる技術は、経験を重ねながら学んでいく」と、カウンセルは試合前に話していた。

「何より、ピート自身の才能と努力を評価すべきだ。そしてコーチ陣も、その才能を磨き、うまく引き出しながら非常に速いペースで成長させている。素晴らしい仕事をしていると思う」

ナ・リーグのMVP候補筆頭とされており、今季ここまで打率.280、出塁率.375、長打率.573、OPS.948。フィールディング・ラン・バリューはリーグトップのプラス26、OAAも同トップの24だ。