レッドソックス中継ぎ右腕ウィットロック、WBC米国代表入りを表明

2025年は中継ぎで62試合で7勝3敗、防御率2.25

November 23rd, 2025

レッドソックスのリリーフ投手、ギャレット・ウィットロック(29)が、自身のインスタグラムで、来年3月に開催されるワールドベースボールクラシック(以下WBC)で米国代表入りを表明した。

米国代表はすでにアーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、カル・ローリー、ボビー・ウィットJr.らスターがずらりとそろう強力布陣。近年、日本がWBCを席巻してきたなか、ウィットロックはその牙城を崩すべくブルペンに加わる。

ウィットロックは2022年、ブルペンと先発を兼任するも右臀部や右肘の負傷で31試合(9先発)に出場し、4勝2敗6セーブ、防御率3.45。2023年も右肘の負傷で22試合(うち10先発)、5勝5敗、防御率5.15にとどまった。昨季序盤は好調だったが、5月末に右肘尺側側副靱帯(UCL)を修復する手術を受け、シーズンを終えている。

しかし今季は、右肘のリハビリを経て復帰したばかりとは思えない圧倒的な存在感で、セットアッパーとして62試合に登板。7勝3敗、防御率2.25と圧巻の成績を残し、チームのポストシーズン進出に大きく貢献した。

ウィットロックの武器は長いエクステンションから放たれるシンカー、スライダー、チェンジアップで、ストライク率・空振り率・チェイス率のいずれも高水準。まさにブルペンの切り札と呼ぶにふさわしい。

米国代表にとって、最大の目標は2大会ぶり2度目の優勝で、すでに多くのスター選手が参戦意志を表明。ウィットロックは、リリーフとして試合終盤の勝負どころで重要な役割を担うことになる。