【レイズ4-5ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、6月17日(日本時間18日)
大谷翔平は、最初の4イニングを順調に投げ抜き、痛めている左膝の不安を感じさせなかった。しかし五回、レイズが大谷に今季最も苦しいイニングをもたらした。
「状態は比較的良かったのかなと。本当にあの回かなと。先頭のフォアボールが良くなかったです」
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6回を投げ、5三振、1四球。ともに今季ワーストとなる7安打、自責点4を許した。4点は全て五回に記録された。しかし、その後打線が反撃し、逆転勝利でスイープ。大谷は今季7勝目をあげ、防御率はジェイコブ・ミジオロウスキーの1.34に次ぐ、MLB2位の1.47としている(50イニング以上の投手)。
この日は打者としては打線には入らなかったが、六回にフレディ・フリーマンの逆転2ランのあと、DHに入っていたミゲル・ロハスの代打で出場。ドジャースタジアムのファンは期待に沸いたが、初球をゴロに倒れ、チームは残りの試合でDHを失うことになった。
大谷が2試合連続の先発登板で複数の自責点を許した登板は、今季初。また今季1イニングに2点以上を許した2度目の試合でもあった。
大谷は左膝に残る痛みと向き合っており、その影響で12日(同13日)の試合を欠場していた。膝の問題は投球メカニクスに何かしらのずれが生じたことに起因した可能性があると本人は語っていたものの、ローテーション通りにマウンドへ上がった。
メカニクスや膝の状態については、「動き自体は修正して入れたと思うので、そこはまずよかったですし、明日まず休みがあるので、投げられる状態なら特に回避することなく投げようと思っていた」とコメント。「最低限の調整とゲーム内容だったのかなと思っています」と続けた。
四回まで無失点投球を続けたが、五回先頭のビクター・メサJr.に四球を与えた。続く元ドジャースのハンター・フェドゥーシアが左中間へライナー性の二塁打を放ち、テイラー・ウォールズの犠牲フライでレイズが最初の得点を挙げた。
その後、レイズの打者5人が続けて出塁。この回9人目の打者となったチャンドラー・シンプソンをゴロに打ち取り、26球を費やしてようやく五回の攻撃を終わらせた。
大谷は、スポーツネットLAの中継で映し出されたように、ここ数回の先発で抱えていた右手のまめを悪化させた。それでも全体の球数はまだ少なかったため、大谷は再びマウンドに上がり、五回に反撃の口火を切った同じ3人の打者を相手に、六回を三者凡退に抑えた。
「特に投げてる以上はあんまり関係ないかなとは思うので、必ずしも常に万全な状態で100%投げられるわけではないし、シーズンやっていればそういうこともあるので、その中で試合を取れたのは大きかったかなと思います」
その後はエンリケス、ドライヤー、ベシアが無失点リレーをつなぎリードを守りきった。ドジャースは休養日を挟んで、19日からオリオールズとの3連戦を迎える。
