ドジャースの大谷翔平が、ローテーション通り、7月9日(日本時間10日)、本拠地でのダイヤモンドバックスとの初戦で前半戦最後の先発マウンドに上がる見込みだ。デーブ・ロバーツ監督が明らかにした。
大谷は前回登板中に右上腕二頭筋を痛める素振りを見せたが、違和感があったのは打撃時のみで数日で回復したという。しかし、この1カ月間は左膝の慢性的な痛みや右手のマメにも悩まされており、2023年以来となるフル二刀流による勤続疲労が重なっている。
ロバーツ監督は「万全でなければ予定を変える準備はあるが、現時点で変更するつもりはない」と語った。
ドジャースは今季、大谷の二刀流としての負荷を慎重に管理してきた。間もなく迎えるオールスターブレークは、大谷にとってリフレッシュする貴重な期間となる。
もっとも、大谷はナ・リーグの先発指名打者としてオールスターゲームには出場する予定だ。
2026年オールスターは7月14日(日本時間15日)開催!
球宴での起用について指揮官は、「本塁打競争への出場や登板はないと思うが、1、2打席は立つだろう」と見通しを示した。
「翔平は自分が背負っている責任を理解している。何が最善なのか、リスクは何なのか、そして野球界全体にとって何が良いのか、そのバランスを考える必要がある」とロバーツ監督と前置きし、「への出場や登板はないと思うが、1、2打席は立つだろう」と見通しを示した。
大谷は今季、8勝2敗、防御率1.79を記録。75イニング以上を投げたメジャー投手の中では、ジェイコブ・ミジオロウスキーの防御率1.69に次ぐ2位につけている。
しかし、体に異変が生じて以降はわずかにパフォーマンスが低下。開幕10先発で自責点5だったのに対し、直近4先発では24回2/3で自責点12と失点が増えている。
直近4試合のうち3試合ではクオリティースタートを達成し、チームも4試合中3勝している。それでも、シーズン序盤に圧倒的な投球を見せていただけに、最近は本来の鋭さを欠いている。
前回のパドレス戦で6回3失点、9奪三振という結果について、指揮官は「翔平は持っている球の質を考えれば、もっと効率よく投げて7回まで到達できるはずだ」と指摘し、「ここ数試合は、自分自身に7回まで投げるチャンスを与えられていない」と話した。
大谷は前半戦を締めくくる登板で、再び本来の姿を取り戻すべくマウンドに上がる。
