【ドジャース8-6パイレーツ】ピッツバーグ/PNCパーク、6月11日(日本時間6月12日)
パイレーツとのシリーズ勝ち越しを決めたドジャースだったが、不安の残る一戦となった。七回、大谷翔平が左膝の炎症により、途中交代となった。サンティアゴ・エスピナルが代打で出場し、そのままDHとして試合に残った。
デーブ・ロバーツ監督によると、大谷は盗塁を試みた際に、左膝からハムストリングにかけての部位に痛みを感じたという。交代の判断は、あくまで予防的なものだった。試合後には、翌12日(日本時間13日)にレートフィールドで始まるホワイトソックスとの3連戦で、大谷が出場できることに楽観的な見方を示した。
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「交代させることが、賢い判断だと思った。彼はトレーナーに、膝の裏側に少し違和感があると伝えていた。リスクを冒す意味はないと判断した」とロバーツは語った。
大谷は試合後、メディア対応を行わなかった。
大谷は三回にミッチ・ケラーから先制のソロを放ち、この日は他にも1安打、2四球と4度の打席全てで出塁した。今季67試合で打率.305、出塁率.421、長打率.543、13本塁打、6盗塁を記録。投手としては11先発で6勝2敗、防御率1.06。前日のパイレーツ戦では6回2/3を投げ、8安打4失点(3自責点)、6奪三振でクオリティースタートを記録していた。
フレディ・フリーマンは、大谷が試合を退くのを見るのは少し怖かったと認めた。
「彼はただの世界最高の選手だからね」とフリーマンは語った。
その2イニング前には、左腕ジャスティン・ロブレスキーが一塁でパイレーツのブライアン・レイノルズと交錯し、右ハムストリングの打撲で途中交代していた。
ロブレスキーはドジャースのアスレチックトレーナーによる処置を受けた後、試合から退き、ウィル・クラインがリリーフとして登板した。ロブレスキーは4回2/3を投げ、6安打、1三振、2四球で4失点だった。
ロバーツ監督は、ロブレスキーも次回先発できることに楽観的な見方を示している。ロブレスキー本人も前向きだった。
「治療を受ければ大丈夫。大きな問題だとは思っていない。ただ、少し悔しいだけだ」とロブレスキーは語った。
大谷とアンディ・パヘスはそれぞれ2安打、打点、得点を記録し、カイル・タッカーは2点適時打を放って打線を牽引した。
ジャック・ドライヤーは1回無失点で今季3勝1敗とし、タナー・スコットが今季7セーブ目を挙げた。
ドジャースは4回に5-0とリードした後に点差を詰められ、前日の逆転負けがよぎる嫌な展開だったが、この日はなんとか逃げ切りに成功。苦しみながらもシリーズ勝ち越しを果たした。
「とても暑くて、湿度も高い3日間だった。タフなシリーズだったし、勝ち越せて本当によかった」とフリーマンは語った。