【ブレーブス3−5ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム 10月3日(日本時間4日)
ドジャースタジアムで行われたドジャースとブレーブスのナ・リーグ地区シリーズ第1戦。試合開始時の気温は華氏100度(約37.8度)まで上がった。猛暑の中、ブレーブス打線にドジャースの左腕タリック・スクーバルが立ちはだかった。
トレード期限でドジャースに加入したスクーバルは6回2安打1失点、7三振の好投で、地区シリーズの初戦白星に貢献した。
5戦制のポストシーズンでは、初戦を1勝0敗としたチームが過去160シリーズ中116シリーズ(73%)でそのままシリーズを制している。現在の2―2―1方式となってからの地区シリーズでは、ホームで初戦を制したチームが56シリーズ中42シリーズ(75%)で突破している。
7度目のポストシーズン登板で、初めて本拠地のマウンドに立ったスクーバルは、立ち上がりから全開だった。
四回にはオースティン・ライリーに今季最速となる101.1マイル(約162.7キロ)の直球を投じ、この日のフォーシーム平均球速も98.1マイル(約157.9キロ)と今季最高を記録した。
うだるような猛暑の中、五回まで危なげない投球を続けた。先頭のドレイク・ボールドウィンに安打を許した後は15打者を連続で打ち取り、そのうち7人から三振を奪った。
しかし六回、先頭のショーン・マーフィーにソロ本塁打を浴びた。ドジャースは二回にテオスカー・ヘルナンデスの2ランで援護していたが、この一発で流れが傾きかけた。
それでもスクーバルは動じなかった。9番の金河成(キム・ハソン)に四球を与えて走者を背負ったものの、続く打者の進塁を許さず。さらに2死一塁からオジー・アルビーズにも四球を与え、一、二塁とピンチを広げたが、最後はマット・オルソンを左飛に打ち取り、最小失点で切り抜けた。
左腕の熱投に、打線も応えた。
六回、カイル・タッカーが2ラン、マックス・マンシーがソロ本塁打を放ち、リードは4点に広がった。ベンチに戻ったスクーバルは、右拳を握ってガッツポーズ。味方の援護を喜んだ。
スクーバルは速球に加え、チェンジアップも効果的だった。投じた5球種すべてで空振りを奪い、13個の空振りのうち8個がチェンジアップによるものだった。
ドジャースが「4人のエース級先発」をそろえるポストシーズンの先発陣。その先陣を切ったスクーバルが、期待に違わぬ投球を披露した。
「ブーイングの『Boo(ブー)』と『Skub(スクーブ)』はかなり似ているけど、本当に楽しかったよ」とスクーバルは笑い、「気温105度(約41度)なのに、5万人ものファンがいる。ファンのみんなには感謝したい。ちゃんと水を飲んで、日焼け止めも塗ってくれているといいな」と暑さの中で大声援を送ってくれたファンを気遣った。
スクーバルは速球に加え、チェンジアップも効果的だった。投じた5球種すべてで空振りを奪い、13個の空振りのうち8個がチェンジアップによるものだった。
ドジャースが「4人のエース級先発」をそろえるポストシーズンの先発陣。その先陣を切ったスクーバルが、期待に違わぬ投球を披露した。
