【ドジャース2-0ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、9月25日(日本時間9月26日)
この日、タリク・スクーバルはドジャース加入後ベストの投球を見せた。七回を無失点で終え、まだ75球。100球未満の完封である、自身2度目の「マダックス」も視野に入るペースだったが、八回のマウンドにはあがらなかった。
左腕はレギュラーシーズン最後の先発登板で10三振を奪い、許した安打はわずか3本。余裕を持って佐々木朗希にバトンを渡し、チームメイトから祝福を受けた。
デーブ・ロバーツ監督は、ポストシーズンの第2シードが確定したあとも「シーズン最終盤の戦い方を変えるつもりはない」と強調してきた。だが、実質的に消化試合となったこの日のジャイアンツ戦は、采配の判断基準が変化していることを示していた。
消化試合となることで采配の判断基準がいかに変化するかを示す一例となった。
もしこれが1週間前の試合であれば、スクーバルはそのまま完投を目指して投げ続けていただろう。しかし球団は試合前から佐々木を登板させる計画を立てていた。ポストシーズンでのリリーフ起用に向けた調整の機会はあと2試合しかない。
怪我からの復帰後2度目の登板となった佐々木は、八回を2者連続三振を含む三者凡退に打ち取り、順調な調整ぶりをアピール。最後はタナー・スコットが締めくくり、ドジャースは今季98勝目を挙げた。
