2026年のワールドシリーズ出場を目指すレイズを見届けようと、19日(日本時間20日)のトロピカーナフィールドは満員に膨れ上がった。最後に本拠地でア・リーグ優勝を決めた日から、ちょうど18年がたっていた。
そんなガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第6戦の観客席には、懐かしい顔が数多くあった。少なくとも3人が、レイズでのリーグ優勝を経験していた。
2008年のア・リーグ優勝チームで活躍したB・J・アップトンが、始球式を務めた。試合中には、投手タイラー・グラスノーと外野手ランディ・アロザレーナが観戦する姿もカメラに映った。2人とも、2020年にワールドシリーズへ進んだレイズのメンバーだ。
アロザレーナはその年、ポストシーズン史上屈指の活躍を見せ、2024年のシーズン途中にマリナーズへトレードされるまで、ファンの人気を集めた。トレード成立後には、左翼席からレイズの試合を観戦する姿が話題になった。
グラスノーはレイズで6シーズンを過ごした後、2024年のシーズン前にドジャースへトレードされた。その交換要員でレイズに加わった選手の1人が、外野手ジョニー・デルーカだ。デルーカは第6戦の序盤に、先制の犠飛を放った。
ブルージェイズの捕手アレハンドロ・カークも、幼なじみのジョナサン・アランダを応援するために来場した。カークとレイズの一塁手は、メキシコのティフアナで共に育ち、リトルリーグで一緒にプレーしていた。
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このシリーズの序盤、アランダはカークを親友であり、兄弟のような存在だと話していた。2025年のワールドシリーズでは、カークとブルージェイズがドジャースと対戦する姿を観戦している。この日は、カークがお返しをする番だった。
「彼を見に行き、ワールドシリーズでお互いに会えたことは、僕にとって大きかった。昨年のあのとき、自分も同じ舞台に立つ姿を少し思い描いた。そこから1年たった今、その経験をモチベーションにしている」とアランダは語った。
