SNSを日々見渡せば、ホワイトソックスのファンによる無数のトレード案があふれ返っている。
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その関心は、現在ア・リーグのプレーオフ進出枠を保持し、2026年シーズンの66試合を通じて最高の話題の1つとして台頭しているサウスサイダーズ(=ホワイトソックスの愛称、35勝31敗)の状況と連動している。しかし、クリス・ゲッツGM(42)は、組織内からの補強も同様に生産的になり得ることを証明している。
9日(日本時間10日)にレートフィールドで行われたブレーブスとのシリーズ初戦に向けた、ブレーデン・モンゴメリー(23)の傘下3Aシャーロットからの昇格により、同選手は26年にメジャーデビューを飾った12人目のホワイトソックスの選手となった。
日本で8シーズンのプロ経験を積み、ホワイトソックスに加入した一塁手の村上宗隆(26)がいる。2025年のマイナーリーグ・シーズンで39死球を受けた後にホワイトソックスに合流し、多彩なスキルを持ちながらメジャー最多の15死球を記録している左翼手のサム・アントナッチ(22)がいる。
そして今、スイッチヒッターの外野手であるB.モンゴメリーが加わった。同選手は、ギャレット・クローシェ(26)のトレードからメジャーに到達した4選手のうちの4人目であり、捕手のカイル・ティール(24)、内野手のチェイス・マイドロス(24)、右腕のウィケルマン・ゴンザレス(24)に続いている。
右腕のタナー・マクドゥーガル(23)はMLB公式サイトに対し「全員が高い確率で結果を出している姿を見るのは本当に素晴らしいし、それが組織の中から生まれているのはうれしい」と語った。「トレードも素晴らしいし、メジャーリーグで活躍するのも良いことだが、生え抜きや組織の出身選手が活躍すればずっと素晴らしい」と誇らしげに話した。
ゲッツGMは「当初からの目標は、選手を育成することだった。私たちの選手とは、ドラフト指名選手、海外での契約選手、トレード獲得選手、ウェーバーで獲得した選手を指す。メジャーのフリーエージェント選手の場合もある」と述べた。
「それは、私たちのインフラ強化につながる。私たちは現在の状況に非常に手応えを感じており、今後も継続していく」
マクドゥーガルは右太もも裏の不調と、その痛みをかばおうとしたことが原因とみられる右屈筋の張りを抱えてきた。同投手と100マイル(約161キロ)の速球は4月29日(同30日)以降、3Aシャーロットの試合に登場していないが、12日(同13日)にブルペンで投球し、復帰に向けて前進している。
MLBパイプラインによる全体47位、ホワイトソックス内4位の有望株、左腕のヘイゲン・スミス(22)が、まもなくメジャー昇格する可能性がある。同投手はマイナー3Aでの過去9イニングを投げて18三振を奪った。ゲッツGMは9日(同10日)、球団がそれぞれの投手に適した役割と休養期間を見つけようとしているため、本拠地での連戦に向けた先発ローテーションが未定の状態にあると明言した。
これらのすべての決断の中心には、急成長中のホワイトソックスが存在し、当事者たち以外の全員を驚かせている。
マクドゥーガルは「正直に言って、特にサウスサイドで勝つ野球を見るのはただうれしい」と語った。「その輪に加わるのは素晴らしい。今年どこかの段階でメジャーの舞台で貢献し、組織としてもチームとしてもふさわしい場所だと感じているプレーオフへ復帰する力になりたいと願っている」と復帰後の活躍を誓った。
「弱いチームでいたい選手などいない。ひどいプレーをしたい選手もいない。私たちが成功を収め、選手たちが活気づいているという事実は素晴らしい」
ゲッツGMは、チームが有意義な前進を遂げることを2026年シーズンの主要な目標として頻繁に語っており、9日(同10日)のメディア対応でもその考えに再び言及した。ホワイトソックスがプレーオフ進出圏内に入ったからといって、育成が後回しにされることはない。
とはいえ、ゲッツGMはチームのこれまでの成果を尊重し、考慮する必要がある。他のメジャーリーグの全チームと同様に投手陣を中心に補強を模索していく方針だが、その補強を組織内から行う(内部昇格の)余地はまだ残されている。
同GMは「メジャーレベルにおける現在の立ち位置を評価し続け、組織内にどのような戦力があるかを確認していく」と語った。「選手を昇格させ、チームの戦力として貢献してもらう機会が他にもあるなら、私たちはそれを実行していく」とマイナーからの次なる昇格を示唆した。
最後に余談として、こうした架空のトレード案は、場合によってはゲッツGMの目にも留まっている。
同GMは笑いながら「世の中にはいくつか良いアイデアがある」と語った。「そして、誰から提案されたものであろうと、そうしたアイデアを退けるつもりはない。かなり良い案が出回っている」とSNSでのトレード案を否定しなかった。
「現在のチームや選手たちのプレーに敬意を払いながらも、シカゴ・ホワイトソックスの未来を見失わないようにしている。私たちが築き上げてきたものや、ファーム組織の現在地を大切にしていく」
