【アストロズ10-8ロイヤルズ】カンザスシティ/カウフマンスタジアム、6月12日(日本時間13日)
アストロズの強打者ヨーダン・アルバレスが、球団史上3人目、30年以上ぶりとなる1イニング2本塁打を記録した。そのうち1本は満塁本塁打で、チームの大量得点を牽引した。
今季23号、24号を放ち、フィリーズのカイル・シュワーバーと並んでメジャートップに立ったアルバレスは、初回の9点の猛攻で、1イニング6打点の球団記録を樹立した。最初の打席では先発ルインダー・アビラから左翼へ2点本塁打を放ち、その後リリーフのメイソン・ブラックから今季2本目の満塁本塁打を叩き込んだ。
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1本目は、逆方向への368フィート(約112.2メートル)の一打。その後2死満塁から、一番打者ペーニャへと打順がまわり、押し出しを与えた段階で、アビラは降板となった。その直後、アルバレスは代わって登板したブラックのカウント1-0からのスイーパーを完璧に捉え、中堅フェンスの向こうへ419フィート(約127.7メートル)の一発を放った。
アルバレスはこの日、単打を含む5打数3安打を記録。1イニング2本塁打を記録した球団史上の選手として、リー・メイ(1974年4月29日)、殿堂入り選手のジェフ・バグウェル(1994年6月24日)に名を連ねた。
しかし、アビラだけでなく、アストロズ先発の今井達也も、初回を投げ切ることはできなかった。アストロズが初回に打者12人を送り込むと、その裏にはロイヤルズも打者一巡の攻撃で、今井から5点を奪った。
その後は八回まで得点が動かなかったが、ロイヤルズが3点を返して9-8とすると、その後も満塁の好機を作ったが、スターリング・マルテの緩いゴロに遊撃手ジェレミー・ペーニャが前進して処理し、際どいタイミングでアウトを奪い、なんとかリードを守り切った。
すると、九回には代打のブライス・マシューズが推定433フィート(約132.0メートル)のソロ本塁打を放ち、アストロズのリードを2点に広げた。
アルバレスにとって、満塁本塁打は通算6本目。アストロズが1イニングで9得点を挙げたのは、2025年7月3日にドジャース相手に1イニングで10点を奪って以来だった。直近4試合で、合計わずか8得点だった打線が爆発した。この日の活躍で、アストロズの主砲がア・リーグMVPへまた一歩近づいた。
