雨天延期の影響は?ALCS第4戦の見どころ3選

1:44 AM UTC

15日(日本時間16日)、連覇中のドジャースからの4連勝で1982年以来のワールドシリーズ出場を決めたブルワーズは、そのご褒美として、ゆっくりくつろぐ時間も手に入れた。ALCSの2チームが、ブルワーズへの挑戦権を懸けて少なくともあと2日、激しい戦いを繰り広げる間、休養できる。

ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第4戦は、雨天延期を受け、翌17日に行われる。第3戦に敗れたレイズが対戦成績を五分に戻せれば、シリーズは第7戦までもつれる可能性が高まる。一方で、勝てなければ、ア・リーグ第1シードは敵地で敗退の危機に直面する。

17日の第4戦に向け、3つの注目点を挙げていこう。

**ALCS第4戦:レイズ対ガーディアンズ(ガーディアンズの本拠地、ガーディアンズが2勝1敗でリード)
**米東部時間午後8時開始(日本時間 翌午前9時)
先発:ニック・マルティネス(レイズ)対ショーン・アームストロング(ガーディアンズ)

レイズの主力打者は調子を上げられるか。

このシリーズのレイズ打線は、ひどく静かだ。3試合とも3点以下で、2-3で敗れた第3戦では、チーム全体で30打数3安打、1四球、13三振だった。もちろん、ガーディアンズの素晴らしい投球によるところは大きい。それでも、主力の不振は見逃せない。レギュラーシーズンでチームを支えたジュニア・カミネロ、ヤンディ・ディアス、ジョナサン・アランダの1〜3番は、このシリーズで計34打数5安打、1本塁打、1打点のみとなっている。

アランダは、このシリーズで10打数無安打。ア・リーグMVP投票で3位以内に入ると見られるカミネロも、MVP候補らしい打撃からは程遠く、第3戦では4打席すべてで三振した。ガーディアンズの投球がこれほど良ければ、好機はそう多く訪れない。それでも、レイズの主力打者がシーズン中のように打線を支え始めなければ、長いオフをかけて悔やむことになる。

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雨天延期で、ガーディアンズは継投を組みやすくなるか。

ガーディアンズはホワイトソックスとの長く厳しいシリーズを終え、すぐにレイズとの対戦へ入った。第1戦で6人、第2戦で4人、第3戦で5人の投手を起用。第3戦にはエースのギャビン・ウィリアムズが先発し、守護神ケード・スミスが最後の4アウトを奪った。そのため、16日の投手起用は厳しい状況だった。明確な先発候補がおらず、スティーブン・ボート監督は相手打者との組み合わせを見ながら、工夫を凝らして継投を組む必要があった。

幸い、アームストロングをオープナーとするブルペンデーを計画する中で、ボート監督とチームには予定外の休みが転がり込んだ。ただし、その分日曜日の移動日がなくなり、これが最後の休みとなる。投手陣を本当に使い切ってしまう前に、次の2試合に勝っておきたいところだ。

ガーディアンズに、意外なヒーローが現れ続けるか。

第3戦で、劇的な勝ち越し本塁打を放ったピーティー・ハルピンは、まるでトム・ローレスのようだった。通算でわずか3本塁打の内野手だが、カージナルスの一員として1987年のワールドシリーズで鮮烈な本塁打を放った。

ハルピンの本塁打はローレスの一発よりはるか遠くへ飛び、放り上げたバットもはるか高く舞った。意外な選手が本塁打を放つ、ポストシーズンならではの一発だった。新人のハルピンは、レギュラーシーズンの長打率が.326で、主に中堅守備を買われて先発している。意外な活躍はハルピンだけにとどまらない。捕手パトリック・ベイリーは通算長打率.339ながら、今ポストシーズンは.609。ALDSとALCSの両方で、大きな本塁打を放っている。そもそもガーディアンズは、本塁打打者がずらりと並ぶチームではない。だからこそ、こうした意外なヒーローが続けて現れる必要がある。次は誰だろうか。