ワールドシリーズへ一歩ずつ近づくたび、ブルワーズは、その道のりを支えてくれた人々に敬意を表してきた。
ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)でパドレスに勝利した際は、ウィスコンシン州で正式に市とされている全都市の名前をラベルに記したスパークリングワインを開けた。州全域のファンと、喜びを分かち合った。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でドジャースに勝利し、ワールドシリーズへの進出を決めた時の祝宴のラベルには、ブルワーズでポストシーズンに1試合以上出場し、今季の成功の礎を築いた全選手の名前と出場年が記された。1981年にヤンキースと対戦したア・リーグ地区シリーズ(ALDS)のロビン・ヨーント、ローリー・フィンガーズらから、その日の第4戦の立役者たちまで。その中には、初めてのポストシーズンを戦い、まだ夢のように感じている新人遊撃手クーパー・プラットもいる。
「最高じゃないか?」とプラットは、祝宴の大騒ぎの中、満面の笑みで語った。「僕らはワールドシリーズに行くんだ!」
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特製ボトルは、チームの遠征とクラブハウス運営を担当するダン・ラレア副社長の下、クラブハウスのスタッフが力を合わせて制作した。ラレアは1990年代からブルワーズのフロントで働いている。数年前には、クラブハウスの「勝利の壁」の制作にも関わった。チームはその壁に、1勝ごとにレンガを一つずつ積み重ね、シーズンを形にしている。
これらすべては、リーグ優勝を果たしたチームを象徴している。
「夢は、ただワールドシリーズに出ることじゃなかった。優勝することなんだ。すぐに気持ちを切り替えて集中する。ミルウォーキーへ戻り、みんなに会って、ファンの前でプレーするのが楽しみだ。家族や子どもたち、あるいは大人になってからも本当に長い間チームを応援してきた人たちに、思い出を届けられる。それが本当に素晴らしい。特別なことだよ。僕ら全員にとってね」とキャプテンのクリスチャン・イエリチは語った。
2018年の1シーズンだけブルワーズに所属したエリック・クラッツのような元選手にとっても、特別な意味があった。球団としてのブルワーズの姿勢を示す、もう一つの例だった。
「今のチームが勝つために、僕が何かをしたわけではまったくない。でも、ああやって仲間に入れてもらえると、振り返り始めるんだ。2018年、どんなに小さかったとしても自分がしたことが、このチームに影響を与えたんだろうって」とクラッツはポッドキャスト「Foul Territory」で語った。
「ブルワーズが本当によくやってきたのは、誰もが大切で、誰もがチームの次の一歩に何かを残していると考えていることだと思う。それが積み重なって、今のワールドシリーズ出場につながっている。自分の名前が入ったボトルは、その姿勢を本当に素敵な形で表していた」
